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月曜日から、左目にゴミでも入ったような違和感があり
水で洗っても取れないので近くにできた眼科医に行った。
設備も医者も看護婦さんも若い。

症状を話すと、検査をしたあと
「網膜に小さな穴が開いています。歳をとると、よく、こういうふうになるんですよ。」
と言われた。

トシね~。

「手術をお勧めします。」
「えっ、手術?」
「放っておいて、もし進行したらことですから、
レーザーを穴の周りに当てるだけで、5分ほどで済みますよ」
「痛くない?」
「大丈夫ですよ、麻酔薬入れますから」

「いつやるの?」
「今からでもいいですよ」
「エッ、今から!話が早いね~、じゃ、やってもらおうか。」

「では、一応、これ、書いて下さい。」
と、手術同意書を出してきた。

オイオイ。

「失敗することないんでしょうね?」
「動かなきゃあ、大丈夫ですよ」

動かないように緊張しながら、先生と対面に座り
レーザーショットを66発、眼球に受けてアッという間に手術は終わった。

「はい、うまくいきました。目を強くこすったりしないように」
眼帯をするわけでもなく、普段とまったく同じ状態だ。
だがその時、フト、いやな予感がした。

「先生、ゴルフは?」
「ゴルフはダメですよ、衝撃が目にきますから、一ヶ月は我慢してください。」

「え”~~、一ヶ月!それを先に言ってくれなきゃあ」
「もう手術しちゃいましたから~、それに、目とゴルフとどっちが大事なんですか?」

「う”~~ん、ず~っと予定が入ってるんだけどな~」
「私を悪者にして断ってください。」

帰り際に、そういやぁ、ここんところブログを見ている時間が多かったなと思い
「先生、これ、パソコンと関係ありますか?」
と聞くと、即座に
「ありません!そんな事言ったら、パソコンやる人、みんな目が悪くなっちゃうでしょ、
歳ですよ、歳のせいです。」

という訳でオレも、北の国の人たちに倣ってゴルフは一ヶ月間、冬眠に入ります。
写真は立春の日の夕陽。
なんだか、身に沁みる写真になってしまった。