奴は自分のことを”燃え尽きる寸前のローソク”
と自称してるが、なかなかどうして。
去年の夏頃は5つも6っつもハンデをあげてたのが
今日は1つ貰って対戦。
それだけ負けが込んでいる。
ローソクもいい歳だが、最近は往年のシブトサを取り戻して
荒稼ぎをしている。随分長持ちのするローソクだ。
午前中はお互い42で分け。
風もなく、この時季にしては珍しく池も凍っていない。
午後、3打リードして迎えた7番ホール。
ローソクは体重の乗った重い球を打つ。
冬枯れの芝生をどんどん転がっていく。
「良くランがでるね~」
「オオトリ ラン!」
「応仁のラン!」
「島原のラン!」
「大塩平八郎のランでございます」
オジさん達は知ってる限りのランを言う。
しかし、冗談を言ってる場合ではなく、
オレはトラブって4オンの3パットで7、リードがなくなった。
次の8番のショート、ローソクは気負ったか隣のホールへシャンクして7。アハハ。
最終でも池にぶち込んだ。
オレは85だったが、結局その2ホールでついた6打プラスハンデ分勝った。
最後に大乱があったが、
ゴルフというのは終わってみるまでわからないものですね~。
昨晩BSでやっていたザ・ピーナッツの歌をうたいながらご機嫌で帰途についた。
♪街は~いつでも~うしろ~姿の~
しあわ~せばかり~ウナセラディ東京・・・