「カサブランカ」は、「第三の男」と並んで
オレが一番良く観た映画だ。
ため息の出るようなメロドラマだが、ウルサイ!いいじゃないか。好きなんだから。
「通行証をくれるかい?」
「ああ」
「賭けの一万フランもだぜ」
「それはオレ達の費用だ」
「How exoencive,I think this is...」
「Play it again,Sam」
と乞われて歌う
"As Time Goes' By"
も絶品。
☆☆☆☆☆☆☆09/28 08:30☆☆☆☆☆☆☆
世代間のギャップは否めないな~。
まだ、観ていない人のために、余計なお世話といわれようが、少し蛇足を。
第二次大戦下の仏領モロッコの首都、カサブランカ。
アメリカ人リックの経営する酒場には、さまざまな人間が出入りしていた。
彼は闇のパスポートを発行し、彼らの便宜をはかっていたのだ。
そんなある日、反ナチ運動のリーダー、ラズロが妻イルザを伴ってやってきた。
目的は旅券入手だが、イルザはリックを見て驚く。
彼女はリックのパリ時代の恋人だった。
やっぱり、あとは映画を観てくれ。
酒場の女がリックに聞く。
「昨日は何をしてたの?」
「そんな昔のことは忘れたさ」
「じゃあ、今夜は?」
「そんな先のことは、わからない」
という、有名な会話もこの映画だ。