8人のメンバーが集まり、参加費を出し合ってのミニコンペ。
称して「ひとりよがりの会」、全員がひとりよがりばかりだ。
オレはゴルフ場に着いて、すぐに全てのスポーツ紙に目を通した。
東京の新聞でも、さすがに今日の一面は、山本昌のノーヒットノーラン一色。
彼は、投げようと思えば、140キロを出せるが、敢えて、コントロールを重視し、135キロに抑えているんだそうだ。オレたちもマン振りすればいいというものではない。
4番ホールで若い、同伴者が右へ打ち出した。
ティーグラウンドを降りてきた奴に
「右に、行っちゃった?」
と聞くと
「いや、戻ってきましたよ」
と、平然として言う。
「え~、あれが?」
「ええ、うん*フックですから!」
「うん*フック???なんだ、それ?」
「しょん**フックより、すごい奴」
「おまえな~、もっと、違った言い方あるだろう!」
といったものの、次から誰かがフックを打つと、
今のは”しょん**”だ、いや、”うん*”に近いとか、みんなで、品定め。
全く、いい歳して小学生以下だ。
そういえば、コメントに「うん*たれ~」とか書いていた奴がいたけど
オレたちのレベルも同じようなもんだ。
ちなみにコンペは45,42の87でB.B.だった。うん*たれめ!
今日は伏字が多く、読みにくかったと察しますが、声は出さずにお読みいただければ幸いです。