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梅雨の晴れ間の暑い一日だったが、帰宅して数日前から抱卵中のヒヨドリの巣をそっと覗くとピンとたった尾っぽと長い口ばしが見える。
「オッ、いるな」
とナニに言うと
「いるいる、昼間は仲良く2匹で巣の中にいたよ」
という返事。
「エッ!2匹?」
お風呂じゃあるまいし、あんな狭い巣の中に2匹?

ネットで調べると、ヒヨドリは一夫一妻でメスだけが抱卵するという。
両方メス?な訳ないし、オスも卵を抱いてみたかったのか?

近くでピィーヨッ~という甲高い鳴き声を聞いて巣からメスが飛び立っていった。
食事の時間だろうか?
15分もすると2羽で戻ってきて、あちこち止まりながら巣に近ずき最後にメスだけがサーッと巣に入った。

何事もなく無事に子供が生まれてくれという親の心境である。

上はメスが巣に入るまで見守るオスのヒヨ