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桜の下でゴルフをしようと2ヶ月も前から予約しておいた今日、4月1日、
♪ い~ざ~や~~、い~ざ~や~~、見~~に~~行~かん~~
桜がピッタシ見ごろだった。

「いいねえ、桜が・・・、あれは山桜かい?」
と、順番決めをしたあとティーグラウンドに立って、連れがキャディーさんに聞く。
「染井吉野ですよ」
「じゃあ、キャディーさんは?」
「私は姥桜!言われる前に、いっちゃおう」

ズラリと並ぶカートを見ながら
「俺達はカートじゃないのかよ」
とぶつぶつ言う3人とH千葉西コースをスタート。相手が楽なせいか、肩の力も抜けいいゴルフ。最終でドライバーを曲げ3パットのダボを打ったものの午前は40。
100を切ったことのないという奴にハーフ10、もう一人にはハーフ5をあげてのハーフナッソーも楽勝。おまけにオリンピック、サオイチ、ニアピンがあって、そのうえ、オレは初体験のアジア大会までやった。これはオリンピックで誰も1パットで入らなかった場合、格下げして、アジア大会として、もう一度やるのである。

午後の東へ行っても、いい調子。上の写真の6番のロングでは、桜並木の方に打ってしまい、その先はOBだ。西行は
「願わくば 花の下にて春死なん その如月の望月のころ」
と詠ったが、オレの場合は願わくば花の下に残っていてくれと願ったボールがギリギリセーフ。目の前に垂れている桜の枝をくぐるようにして2打目を打った。ここはボギーとしたが8番ではOKバーディーもあって39。トータル79は、今年初めての70台。他は103、98、115で、オレが
「今日はできすぎだ」
といったら
「ニギリのハンデがおかしい。月に何回ぐらいやるのか?」
と聞かれた。オレは
「1~2回かな」
ととぼけておいた。
 
最後に芭蕉の句を
「さまざまの事 おもいだす 桜かな」