オレがカメラ片手に写真を撮っているとウチのナニが
「子供の写真一枚撮ったことがなかったのに、どうしたの」
と冷やかしやがる。
そもそもオレは、写してもらうのはいいんだが、風景とか自然とかはその時々のもので自分で写して残しておくもんじゃないと思って、カメラやビデオには興味がなかった。
ところが、ブログをはじめてから、写真もいろどりがあってイイナと、構える姿が自分でもヘッピリ腰だと思いながら、ナニのデジカメを借りてパチパチやりだした。外出の際やゴルフの時は
「又、カメラ借りるよ」
といって、お出かけの必需品になっている。
しかし、写真というのは、被写体を切り取って、トリミングしてしまえばいいとこどり。
「知らない人がこんな写真を見れば、すごい立派なウチにみえるよ」
とナニがいうとうり、スコアをゴマカシテいるような気分だ。
今週末は故郷の信州で祖母さんの一周忌。春の信濃路を写してくるか。