朝、横浜はすでに雨。当然中止と思ってUさんに電話をすると、もう東京白山の家をでたという。
「えー、そっちは降ってないの?」
「ポツポツだよ。」
「雨でもやるの?」
「やるやる!」
「マジかよ。だけど千葉組は絶対こないよ。」
「二人でもいいからまわろうよ、どうせ、家にいてもしょうがないでしょ。雨のゴルフも又、楽しいよ」
といわれて、よーし、じゃあやるかと雨の中、出発する。
途中、千葉県にはいって、船橋を過ぎた頃からワイパーがいらなくなった。コースに着いたら、全然降っていなくて、千葉組も到着。早速、ハンデ決めで丁々発止がはじまる。パタリンにもハンデをくれとかいう奴がいて、ひとしきり揉めたあとスタート。
「どうせ、降ってくるから、早めに勝負だ」
と気合がはいる。
すぐに雨になったが、気温が高いため寒くはない。オレは昨日のロバの肉が効いたか、ドライバーの調子がよくて3パットを2回したが前半40。あの長めのMルマンのクラブを振り回したおかげで前のドライバーの調子が戻ったみたい。しかし、今日はMルマンは怖くて使えない。
昼飯を食べたあと、本降りになったのでT島が
「やめて、帰ろうぜ。」
というのを、Iちゃんが珍しく
「やろう」
と制した。毎週2回、医者に膝をみてもらっているというIちゃんは、1月3日以来のゴルフだというが、今日は膝の調子が結構良いのだろう。勿論、オレやUさんに異論はなく、午後の部へ。
雨は降り止まず、途中フェアウエーに水が浮き、8番ではとうとうグリーンにまで染み出した。そんななか、なんとか踏みとどまって43、トータル83で最近ではオレとしては上出来の好スコア、ニギリはちょい浮き。
誰も大怪我はなく、雨中の決戦は静かに幕を閉じたのであった。
上の写真は数年前の正月に縁起物の福寿草の鉢植えを買って、花が終わったので庭に地植えにしたところ、毎年花を咲かすようになった。今年は寒さのせいで、いつもより3週間ほど遅かったが色が一段と鮮やかだ。