OTK会本番当日。先週の予行演習通り、1時間20分でコースに到着。ドライバー、AW,9Iの練習も先週同様にこなして、練習グリーンへ。ここで、皆とにぎりのハンデ確認をするのである。

3年ぐらい前までは、おのおの年間ハンデを決めて、1年間は負けても負けても負けても、あるいは、続けていくら勝っても同じハンデであったから、調子が悪い時が続いた場合は悲劇だし、もっと悪いことに最初のハンデを決めるのに、非常に揉めるということ。特に、森前首相にそっくりな Iちゃんのような押しの強い奴にかかると、不利なハンデをうまいことを言われておしつけられる被害者がいっぱいでてくる。
そこでオレが考えて、最初にハンデを決めるが、1回ごとに勝てばハンデを1つ減らし、負ければ1つ増やすという方式。しかもオプションがあって、ハンデをあげている奴にグロスで負けた場合は、ハンデを2つ減らすことにした。これが、自画自賛であるがうまく機能していて、すっかり定着している。
そのハンデを、「この前は負けたから今日はいくつ」とかいって、それぞれが確認をするのがスタート前の儀式である。今日、にぎっているのは、11人だ。

ということで、先週の下見の時と同じアウトをいざスタート。1番パー。2番ボギーのあとの3番の距離のないサービスロング。先週の下見プレーでバーディーをとったところを、3打目グリーン脇バンカーに入れ、4オン、最初のパットを寄せたあと、1メートル足らずをチョロッとはずし3パットのダボ。
このあたりから微妙に狂いが出始めたのだ。4番は1番最後の打順でコノヤローと打ったドライバーが大きくフックして隣コースへ、元のコースに戻して打った3打目がバンカーへそのあとバタバタして結局、このパー4を8!!。もう、頭は真っ白。次のショート、左にひっかけて深いバンカー、2回でも出ず、また3パットでなんと7.先週はバーディーで2のところを7.
本日の私のコンペはここでジ、エンド。そのあとバーディーを2つとったがあとの祭り、結局アウト47、インもアウトの精神状態を引きずったままの44で91.
なんと、36人中26位。にぎった奴らのなかでかろうじて1人と分け。あとは総取られの惨敗であった。
今日の唯一のトピックスといえば、一緒にまわった、今、はやりの建築士のM木さんが15番の2打目を5連続OBしたこと、「かぞえれない」とかいうので終わってから10足せばいいんだよとやさしく教えてあげたことぐらいかな。「おれはここで終わりだー」とかいうので「おれなんか、とっくに終わってるよ」とつい大声を出してしまった。

終了後のパーティーで、「先週下見をした人たちがいて、その人たちは、きっと良いスコアだったでしょうね」とかいう奴がいて、Uさんは、ベスグロの81で廻ってさすがの2位だったが、おれは目をつぶって寝たふりをしていた。クッソー、おぼえていやがれ。