3月、ですな。
何だか1月2月があっという間に過ぎてしまい
私、何してたかまるで覚えてない…orz
さて
明後日は桃の節句だが
実はワタクシ、子供の頃からず————っと雛人形が恐ろしくて。
多分、子供の頃に見た土曜ワイド劇場のサスペンスだったと思うのだが
部屋に飾られた雛人形が夜中に人になり踊り狂い、ぼんぼりが倒れて火が着いて大火事になり
その火の海の中でまだ雛人形が苦悶の声をあげながらも踊り続けるというシーンがあり
それ以来見るのも触るのも恐い。
一度目の結婚の時に義母が娘(義母にとって初孫)に雛人形を買ってくれたのだが
飾ったり片付けたりする度にどれほど恐怖だったか…
離婚する年の桃の節句の翌日に片付けようとして内裏さんの首を折ってしまった日には
どひやー!と悲鳴をあげ
接着剤でくっつけながら必死で般若心経唱えたっけ。
まあ、離婚はその祟りというわけではないが。
そもそも、雛人形の顔って何故あんなに恐いのだ?
瞬きもしないで(したらもっと恐いが)一点を見つめるような鋭い目
チラリと歯が見えているうっすら開いた口元
デカイ頭に白い顔
思い出しただけで心臓が痛くなる。
今ではもう少し可愛らしい顔立ちのものも多くなっているようだが(画像参照)
↓リカちゃんだし
↓もはや人じゃねーし!
それでも「夜中に踊り出すに違いない」と未だに思い続けている。
五月人形や博多人形は全然恐いと思わないのに雛人形だけはどうしてもダメ。
で、先日友人宅に用事があってお邪魔したところ
襖の隙間からチラリと見える赤い物体…
もしや、と思い友人に聞くと
「娘の雛人形だよー、見るー?」
と、私の返事も聞かずに襖をバーンと開けおった!
キャ——((;゜Д゜))—ッ!!!!!!
奴らが見てるっ!
奴らが見てるっ!
奴らが見てるーっ!
慌てて襖を閉めて慌てて帰宅。
そして夜、雛人形が私を囲んで踊り狂っている夢にうなされた。
もう、この時期に娘のいる友人宅には行かないでおこう。
ちなみに私の友人はぬいぐるみ(着ぐるみ)恐怖症で
修学旅行で行ったディズニーランドで過呼吸になりますた(;つД`)
別の友人はギャル恐怖症で
名古屋港水族館にいたギャル&ギャル男カップルが背後に立ったのが水槽のガラスに映ったのを見て
蕁麻疹が出ますた(ノ∀<)w
いろんな恐怖症があるのう。
雛人形恐怖症ならシーズン限られてるからいいか。
良くないか…orz