○ahooの知恵袋で、以下のような内容を読んで、東電に本当にあきれ果てました。
東電、夏のボーナスは「40万1000円」
東京電力が一般職員のこの夏のボーナス支給額を1カ月分とすることで労使が妥結したことが分かった。平均支給額(組合員平均38・2歳)は交渉ベースの40万1000円とみられる。同社の昨夏の平均支給額は83万6000円のため、半額以下となる見込みだ。
支給額について同社は「福島第1原発事故で被災されたみなさまへの補償や
設備復旧等にかかる諸経費の増加による経営状況の大幅な悪化等を踏まえて
決定した」と説明している。
福島第1原発の被災者への賠償に対応するには国などの支援が不可避だが、
東電は前提として徹底したリストラを迫られている。
すでに役員報酬の50%カットや保有資産の売却、新卒採用の見送りなどの
方針を決めている。一般職員についても年収20%カットを実施する方針だが、
早速夏のボーナスに反映された形だ。
ただ、原発事故の収束はいまだめどが立たず、賠償額も判明していない。
状況次第では今後、さらなるボーナス削減を迫られる恐れも残る。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110428/dms110428122...
ボーナスって余剰利益の分配だよね?
何で東電にボーナスを出す余裕があるんだ?
正常な精神の集団とは思えない
反省とか後ろめたさとか皆無なのか?
*なお、この質問のベストアンサーは、以下の内容でした。
最低でも税金で補填するのであれば、
日本の平均給与以下にしないとダメでしょう。
【東電で保証しきれない分を補填する】と言う趣旨なのですから最低限且つ継続的に払い切ってからでないとその趣旨に沿いません。
税の公平性の観点からも当たり前の事です。
現状では【東電の高給を税金で支払う】と言う事になっています。
税金投入するからには、現在の給与2割削減、
実体は【基本給0.5割カット】【今年度ボーナス半額支給】【人員自然抑制(しかも5年×100名程度)】という甘い話ではなく、
【基本給5割削減(又は日本平均基本給以下)】【”税金投入中”はボーナス無し】【OBの企業年金からの拠出】【役員を含む大規模な人員削減】【株主責任追及】【役員責任追及】辺りをやらない限りは税金投入の資格はないでしょう。
現状では、数年後(下手したら来年度)にボーナスを平年並に復活させ、賃金水準を元に戻すという事も考えられます。
また、
http://p.tl/lPyK
http://p.tl/36Cy
この程度の削減で年間540億円程度が捻出できるとすれば、最低限の常識的(=JAL程度)に削減すれば税金投入は全く必要なくなりますね。
初期補償額、数兆円規模
継続年間保証金額、5000億超えても余裕でおつりが来ます。
というか、この数字を見てみると、最大税金投入金額を見越した最小限の数字にしか見えません。
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この件に関しての東電擁護(肯定)の発言の趣旨
及び、その勘違いに対する指摘。
1、今まで一生懸命電気を供給してきてくれたのだから責めるのはおかしい。
今まで一生懸命やっていても、間違いを犯したら罰を受けるのは当然。
2、原子力で発電した電気を使っているくせに責めるのはおかしい。
どんな製造業も、製造過程で事故を起こしたら製造した会社が責められるのは当たり前の事。
使用者・利用者が責任を持たなくてはならないわけではない。
3、悪いのは地震であって、東電を責めるのはおかしい。
地震に対する備えが万全でなかった東電に責任がある。
特に原子力発電は被害影響が膨大になる為、想定外という言葉を使っていけない程の安全性が求められていた。
ましてや、以前から指摘されていた項目で事故を起こしたのであれば、問題外で東電には多大な経営責任がある。
3、悪いのは基準を指定した国や政府であって、東電ばかりを責めるのはおかしい。
国や政府に責任が有るのは当然の話、だからといって東電の責任が軽くなるわけではない。
また、基準を守っていれば良いと言う話ではなく。それでも事故を起こしたら責任を取る必要がある。
(例えば防災基準を満たしたからと言って、火事を起こした場合責任が無くなる訳ではない)
4、悪いのは上であって、関係ない一般社員に責任を負わすのはおかしい。
どんな企業でも不祥事を起こした場合、真面目にやっていた末端の社員も収入が減るのは当然ですし、
此所まで致命的な事をしたら業績は悪化し、退職金すら存在せず倒産も当たり前の事態を引き起こしている。
同じ看板を背負っている時点で責任は免れないのは当然。良い事も悪い事もその点は同様。
5、東電の社員も生活がある。ローンもある人は今までのように生活できなくなる。
もし、専業主婦であるのならば共働きすれば良い事ですし、車等売却できるのであれば売り払えば良い事です。足りないのであれば貯蓄などを切り崩すのも仕方が有りません。今後身の丈に合った生活を送れば問題無い。
そもそも、《東電によりローンを残したまま生活基盤を破壊された人々》と比べたら収入があるだけ確実に恵まれている。
6、東電の社員は優秀なので代わりがいない、辞められたら電気が止まってしまう。
今回の計画停電時の対応(停電計画の作成・発表、オペレーターの対応による混乱、広報資料の作成の質の低さ、各種企業への周知の徹底と調整の下手さ、各種SNSの発言、etcetc...)を見てみれば質の低さが際立ちました。
専門職以外は、社会常識のある人間なら誰にでも東電程度の仕事は出来ます。
もし嫌なら辞めれば良い事ですし、逆にそれでも就職したいという人もいるでしょう。
現状では、いくらでも求職する人のあては有ります。
むしろ、優先的に生活基盤を破壊された人を、国の支援の下に職業訓練した後に雇用すれば良いでしょう。
7、東電が無くなったら、関東の人々は電気が使えなくなるから高い給与は当たり前。
インフラが必要なのであり、別に東電が必要なのではありません。
破産整理して、一旦国有化した後別会社が運営すれば問題有りません。
別に東電が必要な訳ではないのです。
>東電の年収がそんなにうらやましいの?って思っちゃうw
理解力・分析力等々の欠如が可哀想過ぎます…
この内容を読んで、東電には、自社の力で、まず補償をしてほしいと益々思いました。