大江戸

JR新日本橋駅から徒歩1分。
首都高速の高架の眼前ながら、江戸時代から続く老舗の貫禄を漂わせる店構え。
店に入ると、椅子席ながらも半個室で通路側にのれんのかかった、個室感覚が奥ゆかしさを感じさせる。
うな重は¥2,100-から¥6,300-まで、6種の多彩なバリエーション。モノに違いはなく大きさだけとのこと。大きいやつはご飯もそれなりに多いので小食の方はご注意を。
3番目の「しもづき」¥3,465-と赤だしを頂く。
普通の重よりやや大きめの箱に入って登場。まず目を引くのはその鰻の大きさ。重箱自体もフツーよりも面積が広いのだが、さらにそこからはみ出している。
粗引きの山椒と、こういった店には珍しくタレも置いてあるので、お好みで調節は可能だ。鰻は脂がよく乗っていて、硬めのご飯とよくあう。好みだ。
質量ともに大満足。腹をさすりながら午後の仕事はキャンセルしたい気持ちでいっぱいになりつつ、日本橋の街を後にするのだった。
