Amazonマイページ | 本を片手に街に出よう

Amazonマイページ

 最近、Amazonマイページにハマってます。

 過去買った商品と関連性のありそうな商品がピックアップされ紹介される機能はもともとありましたが、それがさらに進化して、ユーザ側から「教え込む」ことができるようになりました。

 先ずAmazonが勝手に判断した「これも興味アリですよね?」リストが出てくるのですが、それを「もう持ってるよ!」とか「興味ありません」とか答えていくと、リストがそれにあわせて刻々と変化していき、自分好みの商品カタログが出来るというシロモノ。

 これは凄い。なんだか自分好みのリストに育てていく感覚が心地よくて、出てくるリストに、答え続けてはリロードしてリストの変化を確かめる…という行為を気がつくと10分以上続けていました。

 たまに「そんなのスキじゃねーよ!」っていうお茶目なものが出てきたり、「お!確かによさそうだね。ワカってんじゃん」みたいなこともあって、だんだん愛着が沸いてきます。

 こういった買い手、受け手の心をくすぐる機能を、さらっと実現しているところが、Amazonの凄いところです。

 システム屋の目で見ると、データ量が多いといった問題がありそうで、実現の難易度は高いと思うのですが。

 でも、このアイデアっていろんなモノに応用可能ですよね。

 このマイページのパクリアイデアを思いついたのですが、この仕組みってまたまたビジネスモデル特許とっているのかしら?

 ユーザの行動からデータ同士を関連付けて知識データベースともいうべきものをつくりあげていく…

 自分的にはGoogleの「どうだ。すごいだろ。Googleで出てこないサイトは無いのと一緒だぜ」的な態度よりも、このAmazonの「どうぞ。当店の仕組みを存分にご活用いただきお客様同士でも盛り上がってください」といった「消費者本位」な「黒子的商売人」態度がスキです。

 まあ異質で目的も違う両者を比べること自体ナンセンスとは分かっているのですが…ついついインターネット界の旗手同士、ついつい比較したくなります。

 ちょっとした調べ物はWikipedia。じっくり勉強はAmazonで本探し。ニュースはニュースクリップ系blogのRSSで…意外とGoogle、一昔前に比べて使用頻度激減。

 たまに使っても、ゴミが多くて、検索リストをいちいちクリックしては落胆の繰り返し。キーワードの指定の仕方が良くないんじゃないかな~ってコトなのかも知れないけど、それってなんだか違うんじゃないの?

 私はAmazon>=Google。あまりにもGoogle賛美が多いこの世の中にちょっと食傷気味なこのごろなのです。


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