DM JAVA

昔懐かしい「ダンジョンマスター」がJAVAでフリーソフト化しているので、やってみました。
最近のゲームは全く分からないのですが、この時代のゲームなら出来る&ノスタルジーに浸れて、blogタイトルに反する「引きこもり生活」を続けてしまいます。
いやしかし凄い人達がいるもんですね。
ダウンロードはこちらから。独自のダンジョンです。オリジナルマップはここです。
このゲームはWizardryタイプの3Dダンジョンゲームなのですが、オリジナルなところが沢山あって、当時は一世を風靡しました(古いけど!)。
当時は、3Dダンジョンといえばワイヤーフレーム、モンスターはいきなり画面が切り替わって出現、みたいなゲームが多かったのですが、このゲームは、
・リアルなカラーグラフィックのダンジョン(…当時は凄かったんです)
・実際にダンジョンの中を動き回るモンスター。空腹が続くと死んでしまうし、たいまつの明かりは時間がたつと消えてしまう。寝て休んでいてもモンスターが襲ってくるなど、全てがリアルタイム進行
・マウスでビジュアルに拾えたり投げたり出来るアイテム。鍵はマウスで鍵穴にもっていってあけるし、湧き水に皮袋を持っていって水を補給。GUIを全面的に活用
・這い回るモンスターの音、鳴き声(暗闇の向こうから鳴き声だけ聞こえるときなんか、ぞくぞくします)
といったところが先進的でした。特に、マウスを全面的に活かした、今でこそ当たり前のGUIゲームの先駆けと言えるのではないでしょうか。
さらに、一部のモンスターは、倒されると食料となります。切り刻まれたモンスターの肉片が床に散らばって、拾って食べます(日本人には絶対できなさそうな発想です)。
このゲームにハマると、ブロッコリーとかソーセージとか、うえっぷ、って感じに。
1度クリアしても、「4人パーティではなく、1人でもぐる」とか、「モンスターを倒さないで進む」とかそういうマニアな遊び方があったりして今でも根強いファンがいる(と思う)ゲームです。だからこその、JAVAフリーソフト化であろうと思われます。
昔は方眼紙に一生懸命鉛筆でマップを書きつつ遊んだもんですが、流石に今はそこまではしたくありません。k.fuzzyさんのページにSFC版の攻略情報があるので、参考にさせてもらいつつ、ノスタルジーに浸ります。
昔のゲームは、やっぱり面白いです。どんどん復刻させてほしいですね。
ポピュラスがやりたいんですよね。
昔のゲームはビジュアルや音はしょぼいですが、ゲーム性は今より優れたものが多いような気がします。パッケージ化して再販するには…だけど、インターネットで流通させるには、適したコンテンツだと思います。
今度は「ザ・キャッスル」に手を出します。
