ふきぬき | 本を片手に街に出よう

ふきぬき

ふきぬき 赤坂と言えば、地名の通り坂の街。
 江戸時代に武家屋敷が集結したことから発展したこの街、勝海舟旧宅跡などもあって、歴史上名だたる坂、坂、坂(霊南坂、乃木坂、南部坂、氷川坂、…)。

 現代に限定し、赤坂と言えば、料亭。
 政治の裏舞台として、エスタブリッシュな方々が密談、暗躍する場所というのがMy第一印象です。

 さて、政治家の皆様がお使いになる料亭ほどは奥ゆかしくはないだろうが、「ふきぬき」も街の中心街にある割にはひっそりとした、プチ隠れ家的な佇まいを感じさせる。

 本格的「ひつまぶし」を売りにしているらしいが、自分的には、他にあまりみないメニュー、うなぎととろろのあわせ重「うなとろ重」を注文…したんだが、店員さんが常連客に愛想を振りまきながら聞いてるもんだから、オーダーを間違え、フツーのうな重ランチにされちまった。

 オイオイ、ひどいじゃん。でも愛想いいオバチャン、平謝りで交換すると言ってたが、当方時間がないためそのままうな重を頂くことに。

 ビミョーに硬めで、タレも薄め。ひつまぶし用にチューンされている感じだ。
 オーダーで印象点が下がっているとは言え、月並み感は否めない。

 ひつまぶしにしときゃよかった。


うな重ランチ ¥1,500-


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