風邪 | 本を片手に街に出よう

風邪

をひいてダウンしている間に、ライブドア(というよりマネックス)が大変なことをやらかして自分の保有株もダウン。
ライブドアとは関係ないのに…悲しいっす。マネックスの野郎、さてはインチキ外資とつるんでやがるな。あんまり調子こいてナメたことしてると次はお前の番だぞ(ってくらいの気概を見せてくれ東京地検特捜部または金融庁…ってもしかしてみんなグル?)

久々にやる気出して「カレンダーの全ての日にアンカーが打たれるように!」と書き続けていたblogも、風邪と株のおかげで皆勤賞は断念ですわ。残念!

それにしても、風邪で家にいたので久々にテレビを見ていましたが、すごいですね。
何がすごいって、テレビに出ている人たちのライブドア(ホリエモン)に対する手のひらの返しっぷりといったら、ここはマトリックスの中か?と勘違いしそうな高速っぷり。

つい数日前までは「時代の寵児」とか言ってたのに、顔を真っ赤にして公共の電波使ってそんなに口からつば飛ばしてまで糾弾しなくても。
ライブドア株大量に買ってたのかな?
しかも「だいたい、こうなることは前から分かってた」なんてしたり顔で評論ぶってるやつがお笑い芸人とか「アンタblogで集めた情報をしゃべってるだけじゃないの?」というようなエセ評論家気取りだったりするからどうしようもない。

ほんと最近のテレビってつまらない。

電波に乗せてコンテンツを垂れ流すという、前時代的な少品種大量消費的テクノロジーの分際で、いまだに流行最先端の時代をリードする業界だという意識で強力自己催眠状態だから性質が悪い。流石、最後の護送船団と言われるだけあるよ。

もはやコンテンツ配信はネットを使った多品種少量選択消費時代に変わりつつある。
テレビはコミュニケーションのメインストリームではなくなった。マス=コミという言葉もそのうち意味を失っていくだろう。

IT企業たちよ、めげずにがんばろう。そして今度こそ真の変革を実現していこうではありませんか。

とえらそうに吼えても自分は末席中の末席ですがね。
身の程をわきまえつつ、適度に理想と野心を持って鋭意努力する次第。