山家

でも東口は駅を出ると商店街が三方に広がり、ソニックシティでハイテク化された西口と比べると生活感というか、安心感が漂う。
さて、山家。大宮駅東口ロータリーを横断して、ちょっとノスタルジックなアーケード商店街を数十m歩くとその店はある。
ココの売りは創業130年の秘伝のタレを使った鰻のほかにも、季節の料理、お酒が楽しめるところ。
特に酒には力を入れているようで、新潟の銘酒「越乃寒梅」「〆張鶴」や本格焼酎の「百年の孤独」「森伊蔵」なども飲めるらしい。
席に着くなり目についたのがアサヒのプレミアムビール「琥珀の時間」の置きメニュー。少量生産で小売はしていない、名前の通り琥珀色のビールだ。
むむ、これは珍しい…仕事前だが飲まざるを得ないだろう。
うな重のほうはというと、身が細めだが引き締まっていて白焼で酒を飲むのに丁度良いようにチューンされている感じだ。もちろんタレでご飯と食べても旨いが。
タレはテーブルに置いてあるのでお好みでかけられる。
らっきょうが含まれているところが変わっているが、さりげなく漬物も旨い。
ビールのつまみで出される和え物もなかなか。
細かいところでセンスが光る。やはり酒飲みのための店か?
ちっ。仕事のない日に来れば良かった…
鰻重 ¥2,100-
琥珀の時間 ¥577-
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