稲荷屋

行くときは、首都高さえマトモなら車のほうが圧倒的に早いため、だいたい車で行きます。
行きは開始時間の兼ね合いもあり高速を使って行きますが、帰りはちんたら走るのも状況的にオッケーであるため、国道14号を使ってひたすら西進して帰ることとし、折角なので鰻屋に寄ることにしました。
創業慶応元年。船橋一の和食の老舗だそうです。慶応元年というのは調べたところ1865年です。かなり由緒正しい店ですね。
たしかにお店の雰囲気からして既にほとばしる正当性の主張が。何がどうってわけじゃないのですが、オーラってありますよね。
HPにも「しきたりを大事に~」って堂々と書いてあるし。
鰻のほかに、和定食や、埋め立て云々で物議をかもしだしている地元船橋三番瀬で取れた海産物などもいただけます。っていうか鰻よりもこちらがメインみたい。
但しお値段については「伝統係数」が遠慮なく加味されております。
肝心の鰻ですが、当然おいしいです。おいしいのですがさほど特徴はありません。メロンがついてるのはちょっと本筋とは違いますが嬉しいですね。
いやいや案外テキトーに味わってしまい、後でお店の血統を知りました。
店の前に路駐してしまったし、遠慮なく写真は取るし、メロンは切り込みが入っているにも関わらず両手で持ってかぶりついてしまったし、結構傍若無人だったかも。
鰻定食「稲」 ¥2,730-
(うる覚えですのでお値段正確かどうか微妙です)
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