環七ラーメン戦争

午前2:00、仕事帰り。
環七を快調にとばして自宅へ向かっていたが、あまりに空腹で事故りそうになったのでホープ軒へ寄る。
環七のラーメン屋と言えば、一時期、湾岸戦争並にマスコミの注目を集めていた「環七ラーメン戦争」はまだ盛り上がっているのだろうか?
恵比寿ラーメン戦争、池袋ラーメン戦争も過去話題になったりしたが、とりあえず至近距離に複数ラーメン屋があれば「戦争」になってしまうらしい。
うーん、我々は好戦的な民族なんだな。
ホープ軒は東京23区西側では結構有名な老舗で、メニューの強気なシンプルさ(トッピングは多少あるが、ラーメンとチャーシューメンだけ)が特徴。
のれんわけがたくさんあるが、大体店名にホープってのがついている。
ラーメンそのものも、ブタの背脂たっぷり、量多い、チャーシューメンでもねぎちょこっとともやしとのり3枚、チャーシューが5枚(やわらかくて大きいが薄い)という、これまた昨今の「トッピング沢山」全盛時代においては、割とオーソドックスな印象。
味もまた、好みがあろうが飽きのこない「シンプルイズベスト」を地でいく味わい。
夜中だと混んでないし非常にじっくり味わえて、店のレトロな雰囲気にも浸れる。
環七と言えばその昔は伝説の脂ギトギト「土佐っ子」なんてのがあったが、それにしても環七になぜラーメン屋が多い(と言われている)のかは謎。
実は東京の環状道路で唯一全通しているから、単純に「環七」沿いの総延長が長いだけか?
ところで、環状道路って1号~6号もちゃんとあるの、知ってました?
首都高速中央環状(C2)工事中の山手通りが環状6号
果たして利用客は目論見通りなのか?不明な東京メトロ13号線工事中の明治通りが環状5号
なんだって。1号~4号は内堀、外堀、外苑東、外苑西。
どれも完成していない計画倒れっぷりが道路公団っぽくていい感じ!
(そう言えば10月から民営化ですね)
