六本木 | 本を片手に街に出よう

六本木

 どうも書いていて、自分が書きやすいものは読書と街歩きだな、と思いブログタイトルを変更。やっぱタイトルでどんなコンセプトかが判るほうが良いな、という反省もあり。

 仕事の合間にちょっとした待ち時間が出来たので(こじつけて作った時間、要はサボリ?)六本木ヒルズの森美術館「アーキラボ:建築・都市・アートの新たな実験展1950-2005」に行った。

 六本木ヒルズって何だか迷路みたいな作りである。森美術館の入り口が展望台の近くであることを発見するのに10分強、更に展望台の入り口を見つけるのに10分強かかってしまった。

 探検して発見する喜びはあるにせよもうちょっと歩きやすいといいのですが…そういうコンセプトなんですかね。

 アーキラボは興味深かった。建築やアートのことは全く判らないけど、こういうのに触れていると何だか自分の創造力もアップした気になってくる。
 お台場あたりに本物を建築したら良いのにね!何とかセンターとかハコ物を作ってどうせ無駄遣いしてしまうならば、こういうアートをどんどん取り入れて、とことん無駄遣いしてしまったほうが気持ち良いし、文化の発展に寄与しそうな気がする。
 それが、物質的に豊かになってやることがなくなってしまった我々のひとつの有り様ではないか。

 でも維持費とか考えると無難な形にならざるを得ないんでしょうね…悲しいかなそれが現実か。

 展望台にHONDA ASIMOがいます。お茶目!可能性を感じさせますね。
 HONDA頑張れ。一株主、一技術者の端くれとして応援しています。