勉強会 4
昨日は、養生館恒例の勉強会が行われました。
講師は、代表の内海良泉
先生です。
テーマは、急性期に対する(炎症時に対する)皮膚への刺激でした。
従来、ぎっくり腰や打撲損傷など、腫れや痛みを伴う場合、アイシングや固定などの安静を最善に考えてきましたが、今回の講義では、急性期の患部に対するアプローチ、つまり手をくだす事が、ポイントとなりました。
指で、ある一定の方向に皮膚刺激を与えることにより、痛くて動くことが困難な患部が可動しやすくなるのです。
そして、その可動により循環がよくなり治りも早くなるという理論です。
簡単に説明しましたが、このようにひとつひとつ勉強を重ね、さらに多くの患者さんを救っていきたいと思います。
館長 東