重要なお知らせ
平素より養生館鴨宮分院をご利用頂きましてまことに有難うございます。
この度、養生館鴨宮分院は8月31日をもちまして(有)養生館より分社化に伴い独立することに相成りました。
患者様には何かとご心配、ご迷惑をおかけしていることと思いますが、ふたりで協力し合い引き続き切磋琢磨し、より良い技術を提供していく所存であります。
何卒ご理解の上、 今後ともお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
内海大介 榎本大輝
左腕を使う
すっかり春の陽気になってまいりました。
となると体を動かしたくなってくるものですが、運動をすることでかえって
バランスを崩してしまうこともあります。
体のバランスを決める要素の一つとして利き腕があります。
日本人の9人のうち、8人ぐらいが右利きらしいいです。
同じ右利きの中でも全く左が使えない人や、重い物などはかえって
左のほうが力が入る人など色々です。
そもそも現代社会は右利きに合わせて造られているので、元から右利きの
人はよほど意識して生活をしない限りどんどん右利きの優位性が強くなって
いきます。
同じ側を使い続けてしまうと肩が前に出るようになり肘が伸びきらないよう
な状態になってきます。
この状態だと反対側を軸として使うため、左の背中が後ろにひけてくるよう
になります。
上半身のバランスだけを考えても負担はかかってきますが、下半身まで含
めればその影響は大きくなります。
これに対してどうすればいいかというと結論としては『左腕をたくさんつかっ
てあげるということ』です。
左右の腕の太さを比較してその差が大きいひとなどは特に気にしてあげた
ほうがいいかもしれません。
とはゆえ、反対の腕を使うというのは簡単ではありません。
実際に使っていく中でコツのようなものがみえてくるかもしれません。
それに関しては追ってお伝えできればと思います。
鴨宮分院 内海