伊藤潤二展というのが福岡市科学館でやってまして、先日の日曜日に行ってきたんすよね。
次男はホラーとかクリーチャーだかなんだか気持ち悪いの好きなので、多少は興味ありそうなんだが、長男は全く興味がないのよね。
絵をみるだけの行為は退屈でしかないという。
だから最初は行かないと言ってたんだよ。
ほんで、私一人でのんびり行こうかなと思ってたんだが、お出かけしたい次男が着いてくると言い出し、電車と地下鉄を乗り継いで行くことを聞いた電車好きな長男が乗り物乗りたさに着いてくると言い出し。
えー…一人でいきたかったなあ。
なんだかんだで、結局家族総出で出かけることになりまして。
それなら旦那に車運転してもらった方がこっちは楽なんだが。しかし、電車で行かねばならぬ。
絵の展示してるところって静かじゃん。
大抵小6の子どもならそんなに心配することじゃないだろうけど、うちの子は精神が小1くらいですねん。
退屈すると、フラフラブラブラ漂い出すわけ。手ヒラヒラしながら。
文字通り、漂うの。人にぶつかるかもしれないなんて想定をしない。その場で踊ったりね。
意味不明。
ほんで、平気で展示物を触ったりするから直前で待ったをかける。
「こら!触っちゃだめだってば!」
「は?なんで?」(なぜか反抗的)
この、「そろそろ言わなくても知ってると思ってた」の感じはいつも驚かされる。
展示物を見て回る機会はこれまでにもあっただろ。よほど“触ってみて”とか書いてない限り、普通に触っちゃダメなもんばっかりだったろ?
なんで今更「は?なんで?」というセリフが出てくるのさ。
壁際でヒラヒラしてるから、絵にぶつかったら大変だと壁から離れるように言い、常識知らずの脳みそ幼児のくせに「ったく、うるせーないちいち」みたいな不遜な態度をいっちょ前にとる。
「はーー(ため息)。早くここ出たい。つまんなすぎる」
き・さ・ま
着いてこなくても良かったんだぜ?おい。
年齢と中身の実態と反抗期のバランスが悪いんやが。
未熟ながらもそろそろ自分でやれるようになってきた奴が、独り立ちの前段階として反抗期を迎えてるわけじゃないんだもん、なんかさ、幼いのよなー。未熟という意味じゃなくて、ほんとに幼いのよな。
空気が読めない。
周りが見えない。
本気で気づかないらしい。
ふざけた様子でその場に合わないことをするのが、ユーモアと思ってる節があり、笑ってもらえると勘違いしてることもよくある。
その場が笑ってもいい緩い雰囲気なのか、人が真面目に真剣になっている時なのか、空気の違いがわからないみたいで。
でも説得したところで「だって、それが生まれつきの特性なら仕方ないじゃん」と開き直る。
はい出たよ、まったく。
開き直るなら、孤立する覚悟、人に嫌われる覚悟はしておけ。世の中わかってはくれない人の方が多いんだから。
つっても他責主義だから、無敵の人になられてもな。どうやったら学ぶのだろう。痛い目をみて、正しく反省するならいいんだけど。
なにを説明しても俺論を振りかざし、何につけても人のせい。自己中と他責のオンパレード。口だけ達者。でも発想は幼い。
鼻の穴にS字フックつけてベランダから吊り下げてやりたいぜー。このやろう。
で、展覧会なんだけども。
いやー、絵をゆっくり見る余裕がない。
気持ち悪いけど綺麗な絵がいっぱい展示されているのよ。でも、息子が気になって。
えーん。
穴あくほど細部もじっくりみたいよう。
しかし、こういうときいつも思うが、とくに行っても行かなくてもどっちでもいい程度の旦那は、息子を気にかけることなく、しっかりじっくり自分のペースで展示物を堪能しておられるね。なんなの。
わしが観たかった展覧会じゃーーー!!!!
一人がよかったーーーー!!!!!
おまえら着いてくんなし!!!!!
おらの小遣いで画集を買いました。
綺麗です。
緻密です。
感化されて、絵をかく練習することにしましたとさ。ちゃんちゃん。