子どもの頃から絵を描くのは好きだったが、上手にはならなかった。

私、なんでもそうだけど、「これが好き」でも、突き詰めて追い求めるのは面倒くさい人。

勉強大嫌い。努力も大嫌い。プロセスが面倒。

道具のメンテナンスとか片付けも面倒。


そんなんだから、その道のプロにはたどり着くことはない。

オタクなどにもなれない。


そんなことで本当に“好き”と言えることなのか?

という論調になるならば、これまで私に好きだったものなど一つもない、ということになるだろう。


人が一生懸命やってるのを、すごいなーと思って憧れながら見てるだけなのが丁度いいかもしれない。



そーなんだけどねえ、あんた。紙があったら落書きしたくてウズウズしまんねや。

少女マンガっぽい落書きしたくてしたくて。

自分の形にならない空想癖は、落書きで消化してきとんですわ。

ゲーム始める前のキャラメイクにアホほど時間かけるのも、この影響かもしれん。キャラの設定考えるとき楽しくて仕方ないもん。



私は絵が下手なのも知ってるし、人に見せたくない。こんな下手な絵、納得いってない。

私、見た目の好みがうるさいのですよ。自分の絵なんて、クソでゴミさ。

描いては小さく丸めてゴミ箱に捨て。

子どもや旦那に見つからないように。


子どもの頃は丸めて捨ててなかったんだわ。どうせ自分の部屋にだれも入ってこないから。

誰かにみられることはない。

だから気が済むまでとっておいた。

後で新しい何かを考えついて、そっちの方が前のよりおもしろいと思えば、前に描いた人物画は捨てて、新しいのを描いていた。

名前考えて、バックボーンを考えて、設定は横にズラズラ書き足して。


はああ、たーのしー


地味な中学生の一人遊びですよ。

YouTubeなくても全然暇つぶせてたからな、これで。


今、なかなか自分以外が立ち入らない場所を作るのが難しい。うちは狭いし、収納スペース確保も子どものプリント類だのよくわからない書類で溢れとるし。

家族の目に触れないように密かに、というのがなかなかなぁ…


こないだ、昼間ひさしぶりに落書きしてみたがやっぱ下手だったわ。

小さい頃「大人って絵がうまいなー」と思ってたけど、大人だから加齢に従って絵がうまくなることは一切なく、上手くなるように正しく努力しなけりゃどんだけ年食っても上手くはならないのだわ。自分の絵が中学生のころのままで、いっそ微笑ましいわ。

おい、ここに手軽なタイムマシンがありましたよ。絵は過去のままでしたよ。とほほー。