何はともあれ10連休。

 

自己中兄弟(5歳トモチ・3歳ピロティ)を連れての旅行が、いよいよ明後日に迫っている。

 

トモチは扱いが面倒臭いが、全くのワカランチンというわけでもなく、わりと生真面目で素直なので、約束を叩き込んで、飴と鞭をほどほどにまぶせば、まあまあ大まかには問題なく過ごせるだろう。多分。

 

ピロさんがどうなるか、である。

「とりあえず全部嫌」なのが、最近のピロさんで、イヤイヤ期と怖がりが合わさって、とにかく何もかも嫌なのだ。

ギャンギャン泣くのと、必殺「抱っこ〜」が発動すりゃ、テコでも動かねえ。

 

そして食べものに対してもイヤイヤ期。まず定番の野菜嫌い、食わず嫌い、食って嫌い、今日はそれ食べたくない、という感じで、何を食べさせりゃいいのやらよくわからん今日この頃だ。

 

加えて、兄弟揃って猫舌である。

熱々はもとより、ほんのりあったかいのも許せない二人。

冷めた飯ばかり食って何が楽しいのだろうか。

この人たちの旅行中の食事がどうなることやら心配だ。

食い倒れの街に行っても、けして食い倒れないんだろうね。

 

トモチの頑強こだわりスイッチが入って、ピロさんの強情イヤイヤが同時に起こると、相当面倒なことになるので、それはどうにか回避したい。

 

旅行というのは、計画してる間が楽しくて、実際決行日が近づいて現実味を帯びてくると、本当に現実しか見えてこないな。人多すぎて待ち時間尋常じゃないだろうな、とか。車の渋滞がひどすぎて、思ったような時間配分では移動できないとか。

 

天気悪いのもわかっちゃってるし。

計画段階って晴天前提でしか考えないもんね。

 

旅行前に文句しか言わないという。

 

 

トモチは「あと何日寝たら旅行」と数えて旅行を楽しみにしている。何しろフェリーが楽しみらしい。

とりあえず、道中どれだけ泣こうが喚こうが叫ぼうが、最終的に彼らが「楽しかった」と言えば、今回の旅行は成功ということであり、全てヨシなのだ。

 

そして、遠出した先でのあらゆる出来事に対しては、“旅の恥はかきすて”という、いにしえよりの便利な言葉を心で唱えて、やり過ごすつもりだ。