
トモチがサンタを意識し始めた今年のクリスマスでありました。
デイのクリスマス会で先生サンタからボールを貰ったのが、待ち望んでいたトミカのガソリンスタンドとパーキングじゃなかったということで、少なからずガッカリした様子だったのが、切なくも愛らしいのでありました。
大丈夫!ちゃんとお母サンタが手配してるからの!抜かりはないぜ!
「今日、サンタさん来るの?」と、かなり楽しみにして23日の夜を迎えた。「23日に来るらしいよ」とサンタから業務連絡があったことを伝えてあったので。
「どうやってくるの?」
「トナカイのソリに乗ってくるよ。みんなが寝てからじゃないと来ないんだよ。恥ずかしがりだから。サンタさんはプレゼント置いたらフワって消えちゃうから姿は見えないよ。魔法が使えるからね」と、適当にサンタ情報を並べて、煙に巻く母。
「魔法が使えるから」のワードに引っかかるトモチ。デイのクリスマス会でも「サンタさん、魔法が使えるんだよね!」という設定で小芝居していたからだ。
トモチは窺うような小さな声で、
「…ボール?」と聞いてきた。
ああ、魔法使えるって言ったから、デイのサンタを思い出して、またボールなんじゃないかと心配しとるな…
こりゃ、あん時、相当ボールにガッカリしたんだな。可哀想なような、可愛いような、面白いような。
「あー、あんときのサンタさんはボールだったねー。今夜のサンタさんは、ちゃんとトモ君が欲しいものを持って来ると思うよ」
で、次の日の朝を迎え、喜んでいただけましたとさ。土日で存分に遊んだねー。
ただ、ピロさんのクリスマスプレゼントにあげた電子レンジを独り占めしようとして、押して払いのけて寄せ付けない、部屋から追い出そうとする、などの行為も見受けられたのが残念。来年もう少し情緒が育っていることを期待します。
