長男が産まれたときにもらった、学生時代の友人からの出産祝い。 

それまで贈ることはあっても、自分が贈られる側になることはなかったからな。
「私もとうとう産んだなあ」と、感慨深かったもんです。

“友人からの”というのが、またいい。
実際の使い勝手より、見た目重視ってところがすごくいい。現実感の無さがいい。
どうせすぐ綺麗事じゃ済まない現実が訪れるんだから、最初だけは夢ん中でいいじゃないか。実際はそんなに使えなくても、可愛けりゃオッケーだ。

赤ちゃん用品は本当に、小さくて可愛らしい。
ラッピングに至るまで。
子どもでも産まれない限りは、絶対手に取らない彩り。趣味嗜好まで変わるもんだね。

その後の嵐のような子育て、生活上の現実はさておいて、とりあえず「出産おめでとう」と祝福された瞬間は、この世の幸せの中では、トップクラスに幸せなことだと思う。