少し落ち着いた。
しかし、根本の解決ではない。
子供に対する母親の気持ちではなく、明らかに、弱い立場の者への八つ当たり。弱い者いじめだ。
怒鳴る必要はないのに、怒鳴っている。
相手が力の弱い3歳児じゃなく、自分よりも大きく、力が強く、気も荒い成人男性なら、私は逆に言いたいことも言えずビクビクして小さくなっているだろう。
突発的に抑えられなくて怒っているようで、相手を見てるのだ、私は。卑怯なことである。
怒鳴り散らしているときは、親の立場を忘れてただ自分の感情に任せているくせに、小さな子供が親に対して無力なことはちゃんと頭にあるのだ。怒鳴る私は自分がイライラしただけ、でも親の立場は利用している。自分でも胸糞の悪い話。
抑圧と恐怖感を子供に与えてしまうことはあってはならない。それは必要ない。
愛情だの母性だの言うつもりはないが、支配は違う。
看守と囚人の実験みたいに、お互い頭が麻痺してしまう。少しずつ。
トモチはまだ自分を確立できてない子供。親の刷り込みで卑屈にさせてはいけない。もっと丁寧に接しなければ…
うちの母親が、「親の言葉と茄子の花には千に一つも仇がない」とよく言っていた。
けして、そんなことはない。
全くもってない。
しかし、影響力がある。大人になった今でも、母親が何か言えば、心に引っかかり、落ち込み悩むことはある。
母親だからと力んだら、潰れてしまうが、母親の立場と影響力は忘れないようにしなければ。