トモチが掃除機にのめり込んでしまい、扇風機→炒飯→ジョージ→ガッチャン→掃除機の流行り変遷の中では、今のところ最も厄介だ。
『マツコの知らない最新ロボット掃除機の世界』で、掃除機熱が目覚めたトモチ。
掃除機をかけたがり、自分でかけるとそのうち疲れて、大人にかけさせる。
まあ、別にそれはいい。どうせ掃除機はかけなきゃならないのだ。
トモチに掃除機を貸している間、ちょこちょこ別の片付けをしてればいいし。
トモチが疲れた後、こっちが掃除機をかけてるあいだトモチがくっついて回るが、全ての部屋をかけてしまえば、トモチも納得する。
問題はもうひとつの掃除機。
布団専用掃除機、レイコップ。
うちにはレイコップがある。
夫が以前会社のビンゴ大会で当てた品物だが、トモチの視線は今、レイコップに注がれている。
これを使っている人の動画を見たがり、実際使わせろと強く要求してくる。
それじゃあと、布団にかけさせたが、布団じゃなくて、畳にかけようとする。
ずーぅっと同じ場所ばかりにかけるので、いい加減畳がささくれてくるのだ。
「畳より座布団にかけてくれない?」と、座布団持ってきても、わかってくれないのか、座布団は嫌なのか、無視。畳。ずーっと同じ場所。
手への抵抗が少ないから力が要らず、振動も面白いのかもしれない。
これがまた、しつこい。
飽きないのだろうか。
「そろそろ終わろっか」と言っても「きーっ」と怒って止めない。
今ではもう、何かに気をそらしても、気がつきゃ「エイコップ、エイコップ…」とうわ言のように言い続け、昼飯の最中にとうとう癇癪起こして、「エイコップ!!」と騒ぎ始めた。
もう、収拾つきゃしない。
泣き叫んで咳き込まなきゃならないほどの価値のあるシロモノとは思えないのだが、今のトモチにはレイコップが最強にアツいらしい。
そして、言い始めたらあとには引けない、拘りと執着の2歳9ヶ月。
パニックで、もはや何に対して泣いてるのか訳が分からなくなり、ギャーーー!と味噌汁だの手当たり次第にひっくり返そうとするんで、台所に避難させようとしたら、ますますパニック。やり方マズかったかも。
私は怒って「ならもう食べんでよし!」と皿を母に渡し、トモチはギャーーーと皿に追いすがる。
母は、「食べるの?」と少し強めにトモチの目を見て念を押す。
トモチ、少し怯む。
やっぱ、普段は顔見慣れない人だからか、年季の入り方が違うのか、「甘いだけじゃない」何かを感じ取るのか、ババの一言は凄みが違うのでしょうかね。
黙った。
そして、「食べようか、ね?」と優しく促され、泣きながら食べ始めたのだった。
とはいえ、トモチもしつこい。
なお「エイコップ、エイコップ…」と言い続けている。
一方私は「レイコップかけるのはいいんだけど、際限がないんだよな…約束も言い聞かせも聞かんし…熱がさめるまでやらせてやったほうがいいのかな…でも大人の事情としては、畳が傷んで行く様がなんとも…」と、考えつつ、なんだか腹も張るので横になろうと思い、トモチの昼寝用も兼ねて、布団をひき寝た。
トモチは落ち着いたようで、その後布団に入ったが、1分も経たずに駈け回り始め、ババの元でレゴブロックをばら撒き始めた様子だった。
トモチはすっかり機嫌が直り、やたら楽しそうな声であった。
ババの位置付けがトモチの中であがったようだ。
トモチのことを私が怒り、ババが受け止めたことで、昨日より信頼を得た模様。
なら良かった。
ところで、非常に腹と腰が痛い。
気を紛らわせつつ、時間を計測しつつ、ブログ書いてるが、まだ不規則といえば不規則ではあるものの、経産婦の進行具合ってのがよくわからないので、そろそろ着替えて産婦人科に相談でもしようかなあ。