11月30日、戌の日。
宇美八幡宮に行ってきた。
七五三のお参りに来ている家族が何組か。
安産祈願も何組か。
平日のわりに多い。
神社だろうが、お参りだろうが、そんなことまったく関係ないのがトモチさん。
手水は、柄杓を奪い取って、水遊びをしたがる。
絵馬を叩いて音鳴らす。
行きたい場所に一直線。
触りたいものに一直線。
よそんちの記念撮影の前に走っていくし。
まてっ、待て待て待て!
これは遊ぶものではないっつーの!
こらこらこらこらこ…
うーむ、よそんちの子供が、親の近くで大人しく佇んでいることが不思議でならない。
七五三の最年少3歳のお祝いと思われる子がチラホラいるけど、3歳ってそんなに聞き分けいいもんなんすか?
女の子はまあ、まだなんとなく分かるけど、男の子も泰然自若としておるよ。
1年経って3歳になると、今まで離れてた脳の配線がピッと繋がったりとかすんのかね。
そんな厳かな中、止めればぐずり、しまいに、何事においても全く思い通りにさせてもらえないことに爆発したトモチは、悲鳴をあげて泣き始めてしまった。
あかん。こりゃダメだ。
もう参拝は済んだし、さっさと帰りましょう。
いや~、ご祈祷なんてやっぱり絶対無理な話だったわね。予想通りだね。
待てるわけねぇんだ。
まー退屈だよね。
安産祈願なんて親の自己満足だし…。
別に頼んでもいないのに、「君はお兄ちゃんになるんだよ」なんて言われたってね、トモチにしてみりゃ「知らんがな、俺」ってなもんでしょう。
なんつーか、さすがに親の自己満足のための、形ばかりのセレモニーに付き合わせた挙句に、子安神社で子宝に向かって「静かにしろ!」なんて一喝するのも、ちょっと理不尽かなって…
2年前、同じ神社に手を合わせに行き、「どうか元気で生まれてきてくれますように」と願っていた。
その時の、腹の子はトモチ。
どうだよ。
こんだけゴン泣きしてりゃ、元気もいいとこじゃないか。
すごいご利益。
見てくださいよ、神様。
ほんとありがとうございます。
見ての通り、息子は元気に生まれてきて、そして今もこんなに元気です。
夫に担ぎ上げられて、採れたての魚みたいにビチビチしております。
今、お腹の中で様子をうかがっているキミちゃんも、元気で生まれてきますように。
さて、なんだか冷めた目で我々を一瞥した若夫婦よ、これが「元気で無事に生まれた子」のありのままの姿ですよん。
あやかるなら、どうぞどうぞ。
一暼くれるより、むしろ拝んでくれよん。
もーね、すげぇ元気に育ってんだから。
なんつって。
うるさくしてすんませーん。
帰りまーす。
わっしょいしょーい。
お参り済んだら昼飯はスシロー行こうかと思っていたが、トモチの機嫌が左斜め下なので止めといた。
そのかわり、午前中、私のクリスマスプレゼントにと、夫にお願いしていたホットサンドメーカーがAmazonから届いたので、イオンでパンと惣菜を適当に買い、初ホットサンドを昼飯に食べた。
焼けば焼くだけ、ほとんどトモチに食われた。なんなんだ。いくらなんでもそれはちょっと横暴じゃないか。暴君か。
トモチに見えないように、焼けたことに気づかせず、台所で夫とコソコソ頬張り、なんとか我々もホットサンドにありつけたのだが、初めてのホットサンドは、なんだかクセになる美味しさであった。
いつもとちょっと違う食べ方に、そう感じるだけかもしれないけど、あー幸せな味だ。焼けたサンドイッチってだけのことなのに。
なんてことを思いながらモグモグしてたら、トモチに見つかって、「おまえら!俺に内緒で食ってんじゃねー!」と言わんばかりに怒ってますた。
夜は、スシローに行き、私は生魚が食べられないので、サラダっぽい軍艦巻きばっか食ってた。
生魚ダメだけど、寿司飯は好きなんだよなあ。
トモチは、食べ物がグルグル流れてくるのと、普段食べないもんを次々食べられることにテンションが上がっていた。
生魚は、トモチもまだお預け。なんか心配だから。
それに、私も食えないようなもんを、2歳の君が食う必要ありません。生魚は、もう少し大きくなってからね。
トモチはジュース飲みすぎと、食いすぎによるハプニングもあったが、概ね楽しく食事が出来たとさ。
それにしても焦った。
食事は、がっつくものではありませんな。