少しも温厚じゃなくて瞬間湯沸かし器のごとく短気で怒りっぽいくせに、それを凌ぐ小心者•臆病者の私は、他人にはろくろくものが言えないヘタレであります。
ホント救いようがない、ザ•内弁慶。
今、その被害を一身に受けているのが夫で、たまに気の毒に思うこともある。
たまに、だけどね。
今日はトモチがよく泣いた。
夜、やっと落ち着いて機嫌もなおったみたいなので、「さー、もう寝ようかね~。あまり泣くと、かーちゃん困惑しちゃうよ」とトモチに言ったら、横から「そんなこと言ったって、赤ちゃんなんだから、わかんないよねー」と夫が言ってきた。
るせーよタコ
と、いつもは心で思いながら流すんだけど、なんか一日泣かれていたせいか、心が少し滅入ってたもんで、「んあ?んだと、こら」みたいなスイッチが入ってしまい、
「そういうの、嫌なんだよね。何が赤ちゃんなんだから、わかんないよねー、だよ。いつも一緒にいるわけじゃなし、毎日面倒見てるわけじゃなし。何わかった風なこと言ってんだよ」と吐き捨てていた。
ここで、よそんちの旦那さんだと、喧嘩になるのだろうが、うちの夫は滅多に言い返さないので、大抵私が言いたいことだけ言って収束する。
言い返しても無駄、聞き流す、争い事はできるだけ速やかに回避、という私対処法が徹底している。
「まあ、それくらいのことで文句をいわれるなんて、気の毒な旦那さん」と思われることかもしれないが、ここに至るには、夫の以前からの言動に対する私の中の鬱積が下地になってたりするのだ。
まー、それはそれとして、
この、「赤ちゃんに話しかけるような体(てい)」で、こっちを批判してくる手法って、誰が相手でも、ちょっとカチンとこないか。
姑や実母にそれをやられると、かなりなストレスだと思う。
それが産院の助産師だったとしても、私は割とムカっとする方なんだけど。
で、それが夫だと、ますます腹立つわけだ。
妊娠中はほぼ無関心で、自分が産むわけじゃないくせに妊娠中のマイナートラブルを「妊婦さん、みんなそうなんじゃないの?しょうがないじゃん」程度のことしか言えず、出産を不安がる私に「妊婦さんは、みんな生むもんなんだし、大丈夫なんじゃないの」とか無責任なことしか言えないような夫が、生まれた途端に「父親でござい」と出てきて、知った風な口をきく。
親達には、いい父親やってますのアピールも忘れない。
いい気なもんだぜ。
…あれ。いつの間にか夫の悪口大会になってら。