写真は、昨夜、WALLOP放送局、Gakuさんの「Night Music Land」に出演時。
アーカイブを見ながら、撮りました。
昨日は、テンション高めで、ミュージカルの態度で、お送りしました。
テンション高めだと、なんの会話も成立しないという、
簡単なことしか言えなくなった、状態。
YoNaGaの、制作中のニューアルバムのタイトルや、
秋のツアーのタイトルも、発表に!
詳しくは、きっと、YoNaGaのホームページにおって発表になると思います。
昨日、番組で、歌ったのは、
「オレンジの車」
「そのままの君」
「名前も知らない君に」
「眠れない夜」
でした。
帰宅すればもう、真夜中1時過ぎですが、
そこから、アーカイブで放送を見て、自己反省。
さらに、8日に迫っている、ファンクラブの集いの準備などして、休み、
今朝は、朝、その練習をしてから、楽しみにかよっている、万葉集の講座へ。
今日は、「巻一を読む」。
東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ
柿本人麻呂の大変有名なこの歌も含まれる連作を。
当時の政治的な背景から、なぜこのような歌が詠まれたのか、とか、
この、叙景歌に見える歌を、どう読むべきか、とか、
あるいは、上句の訓み、
東野炎立所見而
これを、旧訓では、
アヅマノノ ケブリノタテル トコロミテ
と訓んでいたが、
江戸時代に、賀茂真淵が「万葉考」で、
ヒムガシノ ノニカギロヒノ タツミエテ
と、訓み、のちは、多くがこれに従っている。
しかし、問題がないわけではない、と。
また、当時、十歳ほどの、軽皇子を、
正しい王権の継承者であると主張するため、
人麻呂が、色づけした歌、と。
人麻呂の、新しい手法などなど、
またまた、興味深いお話がいっぱい。
素晴らしいことでした。
真淵が、「ヒムガシノ~」というまでは、
「アヅマノノ~」と訓まれてたわけで、
「ヒムガシノ ノニガギロヒノ タツミエテ」は、いわば、新しい訓、
かっこよすぎないか、との、受講者からの意見も、面白いところでした。
そんな久保田洋司、明後日、8日は、ファンクラブの集い。
皆さんからのリクエストにこたえる選曲と、
昨年の夏の「集い」からの1年で、どんなことがあったか、
など、ファンクラブならではの、深く、真っ直ぐな内容。
落ち着いてしっかり、パフォーマンスできるよう、頑張ります。
今日も夕方。
素敵な夜を。
美しい明日へ心をこめて歌っています.
洋司