コメントありがとうございます。

いまこさん、レコードプレイヤーを数年前に買って、それ以来、レコードをよく聞いてるんですよ。

というわけで、久保田洋司、朝からレコードを聞いて、ご機嫌な毎日、今朝もマイルスの「イン・ア・サイレント・ウェイ」。

これの録音時のコンプリート盤があることを最近知りまして、早速、注文し、到着を待ってるところ。

これは、CDの3枚組。

1969年発表のこのレコード、元は、即興演奏をしばらく録音したテープを、プロデューサーとマイルスが、うまく編集して、この形になったもの。

その、編集前の音源が、2001年に、ボックス・セット『ザ・コンプリート・イン・ア・サイレント・ウェイ・セッションズ』として、発売されてたんです。

レコードの、オープニングからの非常に印象的な場面も、このセッションでは、後半のなんでもないところに、さりげなく登場するそうです。

楽しみに聞きたいと思います。

今朝、めざましテレビで、アナログレコードのことを取り上げてました。

ここ数年で、アナログレコードの売上が、ぐっと伸びているそうで、

街のレコード世代の人の声や、レコードを知らない世代の人たちの反応など、

とっても面白かったです。

僕らにとっては、ビニール盤に針を落とす、など、子どものころから、数えきれないほどやってきた、

非常に愛着のある動作ですが、知らない世代にとっては、ものすごく新鮮で、ちょっと不思議なことなんですね。

いつもの、めざましテレビのスタジオに、

レコードプレイヤーを中心として、ステレオセットが置いてあって、

それを、若いキャスターが皆で、囲んで、

文字通り、前時代の何かを、不思議そうに見つめる視線が、面白かったです。

さ、今朝は、これから万葉集の講座に。

降り続いていた雨も上がり、きれいな青空。

行ってきます。

素敵な一日になりますように。

美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司