コメントありがとうございます。

中村紀代さん、ブログはじめられたんですね。新たに写真の発表など、楽しみですね。リンクOKです。

春美さん、2月1日、少し先ですが、思えば、もうすぐ12月ですし、1月が終わると、そこが2月1日。きっとあっというまですね。

いまこさん、今朝もマイルスを聞いて、楽しい朝となっています。今日も一所懸命、頑張りましょう。

というわけで、久保田洋司、昨日は、自分のライブの、記録用のDVDを2ステージ分見ました。

一つは、6月29日の二子玉川KIWA、バンドライブです。

前半は、ソロ・弾き語り。

思ってたより、良い感じにやってるんですが、いいところで間違ったりもしてて、あいたたた、です。

バンドのメンバーが登場して、さすがの演奏。

例の、E♭事件もこの時。

キーボードの西本さんが、Eのキーの曲を、E♭だと思いこんで弾かれた、あの場面。

ある曲のキーを、イメージで思いこめるというのは、豊かな感性の証拠ともいえるかもしれません。

例えば、花を見て、この花の美しさは、E♭っていってるようなものですからね。

E♭事件、実際は、曲の初めに、ピアノの美しいソロがあり、その流れで、歌に入ったわけです。

西本さんが、美しい場面をE♭で弾かれてて、それを聞いていたベースの小野田さんが、

早々に、キーが違うことに気づいた様子で、西本さんに、そのことを伝えようとされます。

僕は、まったく気がつかず、そのキーで歌い始めます。

ところが、ギターは、Eを弾いてますから、完全に音がぶつかってます。

ただ、DVDの録音では、ギターの音がほとんど聞こえないので、1~2小節目は違和感なく、

3小節目で、コードチェンジしたときに、西本さんも譜面を見て、気がつかれ、元のキーに戻し、

その時の転調感が、少々不思議なことになっています。

ま、それも一瞬のことで、あとは、名演です。

思っていたほどの、大事件でもありませんでした。

他の曲も、これは! というような良い演奏が続き、

トークは、自分としては、おとなし目だったかな、と反省していたんですが、

見てみれば丁度良く、面白く、当日の実感より、だいぶ良いライブでした。

続けて見たのが、11月1日の尾道、ジョンバーガー&カフェでのライブ。

大池くんと清水くんに参加してもらってのライブ。

これも、楽しかった。

写真は、そのDVDの1シーン。

第一部のビートルズ・カバーの場面も、なかなか良かったし、

第二部での、最近のオリジナルを、3人で演奏する場面や、

この日のために作った「COME WITH ME」など、素晴らしいものでした。

さらに、トークでは、清水くんが嘉門達夫さんの「自転車」という曲を歌ってくれて、

これが、もう、涙が出るほど面白くて、真夜中に、声をころして笑いながら見ました。

おしゃべりは、いつもだらだら、長くなるのを、あとですごく反省するんですが、

こうして見てみると、やっぱり面白くて、これはこれで、良かったとも思えるのでした。

これらの資料DVDや、そのほかのライブを録音した音源から、

久保田洋司の2014年のライブを振り返るようなライブCDを作ろうと思っていまして、

そのまとめの作業をしています。

残ってる音源を全部聞いて、良いテイクを探すのは、大変なんですが、

映像で見ると、面白くて、時間があっという間です。

2月の「鼓動は三拍子」のライブにあわせて、なんとか形にしたいと思っていますので、

その時には、是非とも、お手に取ってみてください。

今日は、朝から雨となっています。

今朝は、初めにビートルズ「リボルバー」を聞き、

マイルス、昨日の「イン・ア・サイレント・ウェイ」からさかのぼる形で、

「キリマンジャロの娘」を聞き、これもあっという間におわり、

バッハ無伴奏チェロ組曲、3番4番を聞き、聞きすぎてしまい、ブログを書く手が止まるので、

もう、無音にしたところです。

今日も元気に頑張りましょう。

素敵な一日になりますように。

美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司