コメントありがとうございます。
いまこさん、メールや携帯電話など、まったくない世界に、生きていたことが、もう時代劇のようです。
というわけで、久保田洋司、本日は、長江健次さんのラジオ番組に伊藤銀次さんが生出演ということで、観覧に行ってきました。
前に、YoNaGaで出演させていただいた際、銀次さんが応援に来てくださって、非常に盛り上がったので、今日は、YoNaGa皆で、観覧に行ったんです。
健次さんと銀次さんのお話、大変楽しく聞きました。
銀次さんが、山下達郎さんのことを「山下くん」とおっしゃることに対して、健次さんが、
「あの山下達郎さんのことを、山下くんと呼ぶなんて」と、感動されてました。
なんと、健次さん、スタジオに銀次さんを呼び込んでから、CMの間に、ライブへの出演交渉。
そして、それを成立させちゃいました!
来年1月22日(木)、神戸チキンジョージ、長江健次さんの「長江健次cafe」開催5日目のその日に、健次さん、銀次さん、そしてYoNaGaで、出演することに。
これは盛り上がりますよ。
「長江健次cafe」とえば、その翌日1月23日(金)は、The東南西北の出演が決まってます!
そして翌日24日(土)は、イモ欽トリオ!
これは、やばいですね。
詳細は、まだこれからですが、皆さん、要チェック!
番組終了まで、銀次さんも、我々とご観覧。
番組後、健次さんも交えて、皆で、来年の計画、いろいろ話して、盛り上がりました。
さらにそのあと、YoNaGa三人は、今後の予定等のミーティング。
すごいアイディアがあれこれ飛び出し、もう、大変です。
YoNaGaのホームページ等で、おってお知らせがあると思うので、こちらも要チェック!
さて、昨日行った、万葉集の講座から、一首。
ぬばたまの 夜渡る月の さやけくは よく見てましを 君が姿を 【巻十二 3007】
訳)(ぬばたまの)夜渡る月さえ 明るかったら よく見られたのに あの方のお姿を
当時の恋愛の実態を歌った歌。
灯りのなかった当時の夜は、本当に真っ暗です。
そんな中で、男女は逢瀬をかさねます。
月の光が、どれほど嬉しかったでしょう。
その光の中で、ぼんやりとしか見えない相手を、思う。
現実より、夢の方が、はっきり見えた、というような歌も。
月がない夜は、真の闇です。
我々には、なかなか想像がつかないかもしれません。
僕など、夜ジョギングをしますが、
街灯に照らされて、普通に明るいアスファルトの道です。
ふと、これが万葉のころなら、
ここは、真の闇の中、
こんなところに道などなかったでしょう。
そんなところを、走る場面を一瞬想像し、
気が遠くなるようでした。
今日もすっかり夜。
まぶしいぐらいの、街灯の下を、今夜も走りに出るでしょう。
万葉人に教えてあげたい。
素敵な夢を。
美しい明日へ心をこめて歌っています。
洋司