小学生のころから、断続的に続けてるジョギング、

しばらく、休んでたのを、この夏から、再開、

やっとペースに慣れてきた感じ。

ほぼ毎日、ゆっくり走っています。

小学5年か6年の時、体力づくりのためでしょう、

担任の先生が、「みんなで走ろう!」的なプリントを配ってくださいました。

日本の白地図に、迷路みたいな道が描かれてて、

道は、区間ごとに区切られ、

走ったら、色を塗るようになってます。

グランド一周走ったら、一区間を青、

二周なら黄、三周なら赤で塗っていく、ということだったか、

自分のペースで進められるようになっています。

無理なく、青で進める子もいれば、

がんばって、赤で塗りつぶす子もいます。

地図上の距離と、走った距離は、まったく関係なく、

少しずつでも走って、色を塗って行くと、

じょじょに、日本地図が塗りつぶされ、達成感も味わえるわけです。

プリントは、教室のうしろの壁に貼って、日々、誰がどれくらい走ったか、

分かるようにします。

休憩時間、少しずつ走っていたら、僕のプリントが案外によく塗りつぶされている。

そうなると、嬉しいもので、

朝早く登校して走ったり、夜も行って走ったり、などするうちに、

なんと、僕が一番に日本地図を全部、塗りつぶすことができたんです。

勉強でもなんでも、なかなかクラスで一番など、難しいことですけれど、

こういうことでも、一番になれたのは、とっても嬉しくて、

大変な自信につながったと思います。

毎日走ってたおかげで、運動会の徒競走でも、一番になれたと思います。

中学になっても、バレー部に入って、なかなかのスポーツマンだったようです。

一番よく走ってたのは、二十代半ばで、ホノルルマラソンにも出ました。

練習しすぎて、膝を痛くしたのは、いけませんでした。

無理なく、ゆっくり走るのが、良いそうです。

もちろん、そんな激しい運動は、もう、できませんが、

激しすぎると、活性酸素とかで、老化にもつながるそう。

そして、続けるのがストレスになると、これもいけません。

もう少し行けるなぁ、というくらいにしておいたほうが、

また、明日、という楽しみにもなって、

気持ちよく続けられます。

中学の時の担任の男の先生は、当時、50歳少し過ぎくらいだったか、

毎日、グランドや、町をジョギングされてました。

僕は、自分が、50歳ぐらいになって、ジョギングしてるかどうか、など、

想像していませんでしたけれど、

今、50歳を前に、こうして、走ってるのは、

その先生の影響も、あると思います。

11~12歳のころの走ってた感覚も、よく覚えてるし、

気持ちだけは、あんまり違わないんじゃないか、と錯覚もするんですが、

今、走ってる姿が、たまに、ガラスに映ったりするのを見ると、

ほとんど足が上がっていない、年相応の姿です。

それでも、今日、また、走るのが楽しみです。

素敵な一日になりますように。

美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司