写真は、昨夜、左から、PANTAさん、僕、加納秀人さん、菊池琢己さん。

「加納秀人(外道)VS PANTA(頭脳警察)」というライブを見に行って、

PANTAさんとともに出演されたギタリストの菊池さんから、

お二人を紹介していただいて、一緒に写真。

素晴らしいライブの直後で、かっこいい皆さんに囲まれて、

興奮状態の久保田洋司。

菊池さんとは、松村雄基さんのレコーディングやライブでご一緒していて、

先日も、頭脳警察のお話など、うかがってたばかり。

菊池さんのfacebookを拝見すれば、なんと、PANTAさんとのライブ、と。

すぐに、行くことに決めて、うかがったわけです。

オープニングアクトに、3組。

若いバンドの、勢いに、良いものを見、

僕などと、たぶんほぼ同世代の、ロックバンドに、親近感を覚え、

少しお兄さん世代の、テレキャスに、ジーンとし、

ライブって、楽しいなぁ、と思ってるところに、

まず、加納秀人さんが、登場。

スタイルは、あらかじめ録音されたオケを流しながら、

ギターを弾いたり、歌ったり。

その、ブルースで、ロックンロールで、泣きのギター、

とにかく、ギターの音がいいし、間近に見るプレイの完璧さ。

目が大きくなる思いでした。

すでにしびれているところに、

大トリ、PANTAさんが、菊池さんとともに、登場。

本番前に、菊池さんとお会いし、楽屋でPANTAさんを、紹介していただきました。

僕など、勝手にすごく怖そうなイメージを持っていたんですが、

お会いしてみると、とっても大きな優しさを感じました。

PANTAさんと菊池さんによる音は、

力強くも、どこまでも繊細で、細部にまで心が行き届いてる感じ。

照明で、照らされたステージに、豊かな森や輝く湖が見えるようでした。

そして歌われる内容が、

アウシュビッツ、イラク、先の大戦に駆り出された氷川丸、

アメリカ、日本赤軍、等々。

一言では、言えないんですが、とにかく、

命の尊さ、戦争の悲惨さ、生きてゆくことの力、深く感じ、聞き入りました。

素晴らしいステージ、本当に、感動しました。

アンコールでは、加納さんと菊池さんによる、ギターバトル。

これも、かっこよくて、声が出ました。

良いものを見ました。

コンサートって素晴らしいと、あらためて思いました。

一夜明けても、興奮から覚めません。

そんな今朝、久保田洋司は、YoNaGaとシュシュのジョイントライブに向けて、

今度は、僕が頑張る番。

そろそろ、出発。

こちらも、良いステージがお見せできるように、力いっぱい頑張ります。

素敵な一日になりますように。

美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司