本日、YoNaGa、ニューアルバムのレコーディング。
写真は、先月11日の千駄ヶ谷東京倶楽部でライブ中の我々ですが、
また、盛大に笑っています。
YoNaGaの魅力の一つは、こういう笑顔でしょうね。
Gakuさん、Naoさんには、いつも感謝。
そして、こんな我々を応援してくださる皆さん、本当にありがとう。
レコーディングは、YoNaGaの場合、
作曲とサウンド担当のNaoさんが、バッキングトラックを全部、
素晴らしい才能と腕前と努力で、仕上げてくれているので、
僕とGakuさんとで、歌を入れる状態。
僕が、ここ数日、引きこもりで、遅れていた詞を3つ書いて、
仮歌を録音して、二人に聞いてもらったら、おおむね好評。
これを手分けして、本日、歌うわけです。
太宰治が、小説について、
やさしくて、かなしくて、おかしくて、気高くて、ほかに何がいるのだ、
と、書いているんですが、
本当に、そう思います。
YoNaGaは、つい、おかしくて、のところが強調されがちですが、
やさしいところ、かなしいところ、気高いところも、実は、しっかりあって、
僕としても、最新の実感を正直にこめているつもりです。
秋のツアーにあわせて、皆さんに聞いていただけるのが、とっても楽しみです。
The東南西北のメンバーで言えば、加納順くんが、あらたに「ケンモホロロ」というユニットを結成していて、
曲や詞を積極的に作っています。
Gakuさんの番組に、「ケンモホロロ」として登場した時に、その歌を聞きましたが、
やはりこれは、今の加納順くんにしか作れない、加納順くんの実感が、こもったものだと思いました。
まさに、やさしく、かなしく、気高く、「おかしく」はこの場合、曲そのものにはないかもしれないけれど、
笑いのセンスなども、僕などより、ずっと上等だと思います。
来年は、The東南西北、デビュ30周年で、ライブや新曲発表などもしよう、とメンバーで話し合ってるところです。
The東南西北としての、やはり実感のこもったものを、皆で作れるように、
がんばりたいと思います。
明日、僕も少しだけ出演する、モーメント・ストリングスのライブ、
そこで取り上げる、1964年のビートルズの曲のために、
リッケンバッカー325を久々に出して、昨日夜中に弾きだしたら、止まらなくなり、
今朝も、早くから、つい、7th多めで、弾いているところです。
さ、今日も、アルルの葡萄畑に行くようなつもりで、元気いっぱいがんばろう。
そうだね、そうだった。
素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。
洋司