「博多ぶらぶら」という有名なお菓子。
写真は、web上からお借りしました。
「博多ぶらぶらぶらさげて~、あ、ぶ~らぶら」という歌にあわせて、
この箱のキャラクターが、ゆらゆら踊るユニークなCMを、博多の方なら、誰でもご存じだそう。
一方、僕などが、子供のころに、尾道の家のテレビでよく見たローカルCMは、
「阿藻珍味(あもちんみ)」という、海産の珍味を、おじいさんと孫が、楽しそうに紹介する、非常に庶民的な映像だとか、
平家物語の一節と優雅な音楽にのって「新・平家物語~♪」と、なにかが紹介されているらしい映像だとか。
「新・平家物語」が、上品なお菓子だと知ったのは、僕の場合、だいぶ大きくなってからでした。
あと、「さっさっさささとかきまぜまして、まあるくまあるく作りましょ」とはじまって、
「お好み焼きなら徳川で、友達たくさん作りましょ」と、「作りましょ」が効果的な、CMソングでも有名な、お好み焼き屋さんの映像。
まずは、この3つでしたか。
放送の頻度も多いし、長年、同じものが流れていますから、子供のころから、だいぶ体に染みついてるような気がします。
たぶん、博多の方は、「あ、ぶ~らぶら」が、体のどこかに、おありなのだろう、と思えば、
どこか、陽気な、しかも教養と諧謔のバランスに優れた、博多の方ならではの、たたずまいのわけを垣間見れるような気もします。
博多は、大宰府の外港として、遣唐使の時代から、大陸の文化を一番に持ち込めた、おしゃれで最先端の土地ですからね。
2年前に、ライブで博多にうかがったのが、懐かしいです。
そんな、久保田洋司、29日(祝)、代官山「晴れたら空に豆まいて」で、ランチタイム・ライブ。
ランチタイムの気楽なムードと、「鼓動は三拍子」史上、最高のステージ、
楽しいライブになると思います。
是非、気軽に、遊びにおいでください。
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今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。
洋司