昨日は、作曲家の谷本新さんのお宅にうかがい、

食事と音楽の楽しい時間を過ごさせていただきました。

写真は、ご近所の行きつけのバーに移動して。

昨日も書きましたとおり、谷本さんとは、

SMAPの「My Childhood Friend~鏡の中のRadio」、

「真夏の夜は振り向いてはダメなのさ」、

嵐の「OK! ALL RIGHT!いい恋をしよう」、

 関ジャニ∞の「DREAMIN' BLOOD」、

KAT-TUNの「BLUE TUESDAY」、

「HEARTBREAK CLUB」など、

僕も大好きな曲をたくさんご一緒しています。

谷本さんの曲で、僕の詞。

1994年、SMAPの「My Childhood Friend~鏡の中のRadio」で、初めてご一緒。

お会いするのは、2000年になってからですが。

1994年、SMAPのアルバムの打ち合わせのため、スタジオに行ったとき、

ディレクターの方に、まず、自分の曲を2曲、聞いていただきました。

「まぁまぁだね、ところで君、歌詞だけ、書いてみる気はない?」

と、聞かされたのが、谷本さんのデモテープ。

素敵なバラード。

そのテープを聞いてる最中に、メロディーに誘われて、

ふわーっと思いつき、同時進行で詞を書きました。

それを、その場で見ていただけば、

「なかなかいいじゃない」と。

思えば、それが、詞をがんばるきっかけになりました。

その後、いくら書いても、採用にならない2年ぐらいがありましたが、

書きつづけて、徐々に、使っていただけるように。

ほとんど、外出することもなく、詞を書く毎日が、10年ぐらい。

最近は、すっかりライブ中心で、詞を書くことが、少なくなっていました。

そんな時、谷本さんから、書いてもらえないかと連絡が。

取り組めば、なにか心に大きな実り。

昨日は、そんな嬉しい気持ちを、語ったり、

そうこうするうちに、ローリング・ストーンズの「ロックンロール・サーカス」を鑑賞したり、

静かな僕たちですが、非常に盛り上がったことでした。

飲んだ、といっても、ビール2杯程度。

谷本さんは、聖書の言葉から、「いつも喜んでいなさい」を、心がけておられると。

帰り道は、ぐっと冷えましたが、心ほかほかでした。

さ、だんだん春へ。

今日も素敵な一日になりますように。

美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司