「ボブ・ディラン 詩の研究」、何年か前に、ボブ・ディランに、だいぶはまってまして、古本なんかもいろいろ探し集めて、読んでいたことでした。

あらたに、取り組みたいことなどもあって、そういうときに、ふと目についたこの古本、再読。

前は、ざーっと読んだようで、あんまり覚えてなくて、新鮮に読めます。

ボブ・ディランの表現が、どれだけすごかったかは、だいぶ後追いで、しかも英語があんまりわからない僕などには、想像してもしきれません。

例えば、ごく初期の作品「Don't Think Twice,It's all right」、それまで、こんな言い方は、誰もしたことがなかったのだ、と言われても、表面的に理解するのみ。

そう思って、心で、何度もとなえて、なんとなく、感覚になじませようとしても、

これを聞いた瞬間に、わーすごい、と思った人には、とてもなれない。

毎夜、ディランの歌詞を、英語と日本語で、ならべて、少しずつ読んでいたものですが、

思いがけない韻で、イメージがぐっと広がるところに、めくるめいたものです。

既存の詩やら、聖書からも、上手く言葉をもってきて、面白く歌にしてるものも多い。

「I wanna be your lover」は、ビートルズ・ファンとしては、

「I wanna be your man」が、すぐ思い出されて、

それは、君の彼氏になりたいんだ、とただただ歌うロックンロールなんですが、

ディランの場合は、君の男になりたい、彼女のものには、なりたくない、と、

一言加わるんです。

しかも、この歌、判事や葬儀屋が出てくる歌。

すごいことです。

さ、長くなりました。

本日、クリスマス・イブ。

確か、昨年の今日、「p羽」の歌詞が出来て、Gakuさん、Naoさんに送信した日。

Naoさんから、ずっと前に届いていた曲に、やっと着手できた日。

昨日書いた、去年の「人間カポタスト」が、ついこのあいだのことのような気がするのに、

「p羽」は、もう、だいぶ前のことのような気がします。

ほぼ同じ去年の今ごろのことなのに、この時間的な感覚の差は、面白いことです。

今日も、できれば、YoNaGaの新曲に詞を、書きたいところ。

これも、だいぶ前に、Naoさんから届いている「サケのハチミツ漬け」。

来年、1月18日のYoNaGaのライブのタイトルでもあり、

そこで発表されることになっている新曲です。

YoNaGaは、27日に、新宿ミノトール2で、2013ファイナル。

そして、1月18日、エッグマン・トーキョー・イーストが、2014のスタートとなります。

どうぞお楽しみに。

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■2013年12月27日(金)
『YoNaGa』Live!! Vol.20 at Minotaure2 今年もやります!年末はYoNaGaとともに!

当初のお知らせに間違いがありました。訂正します。
<誤>Open 18:30 Start 19:00 <正>Open 18:30 Start 19:30
【場所】新宿ミノトール2
【時間】Open 18:30 Start 19:30
【料金】前売・当日共4,700円(1ドリンク・1フード付)
予約は、『YoNaGa』のホームページのチケットからお願いいたします! http://yonaga.jp.net/
◆お問い合わせ:新宿ミノトール2 http://mino-2.com/ (03-3341-2655)

■2014年1月18日(土)
『YoNaGa  New Year Live 2014 “サケのハチミツ漬け”』
【出演】YoNaGa(久保田洋司:vo,g、Nao:vo,g、Gaku:vo,per)
【時間】Open18:30 Start19:00
【会場】エッグマン・トーキョー・イースト
Live  cafe  Eggman tokyo east
〒101-0032  東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビルB1
03-5829-6400
info@egg-mte.com
http://www.egg-mte.com
【料金】前売り¥4,000 当日¥4,500 (+1drink ¥500)
【予約】エッグマン・トーキョー・イースト
     YoNaGaのホームページ(http://yonaga.jp.net/)のチケットから
※予約開始、11/17(日) から
※当日入場は、到着順

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素敵な一日になりますように。

美しい明日へ心を込めて歌っています。

洋司