ゴダイゴの1979年、絶頂期のライブ盤、とってもいいです。

「モンキー・マジック」、よく聞くと、

ギターの浅野さんのカッティングが、かっこいいのがまず目立ちますが、

スティーブさんのベースがとっても良い。

絶妙のタイム感、いいところで、素晴しいビブラートも光る。

さらに、スティーブさんは、1オクターブ下で、タケカワさんとユニゾンで歌っていて、

これが、だいぶ効いてます。

1979年といえば、僕は、中一。

「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」はシングル盤も持っててよく聞いていました。

「モンキー・マジック」のレコードで印象的なストリングスは、ライブ盤にはありません。

そのぶん、バンドの演奏がよく聞こえて、こうやってるのか、と楽しく聞けます。

「ガンダーラ」は、イントロのギター、レコードでは、音が重なってて、どうやって弾いてるのか、

ギターをはじめたばかりの中学生には、まったくわかりませんでしたが、

ライブ盤を聞けば、これなら弾けるかも、と思わせてくれます。

「ガンダーラ」のサビ、「ガンダーロォ」と聞こえるところも好きなんですが、

「イン・ガンダーラ」と、前置詞から入るところが、なんだか面白いです。

ライブ盤のメンバー紹介の場面、

「オン・ベース、スティーブ・フォックス」など、やはり前置詞から。

よくあること、とは思いますが、あらためて聞いてて、急に、前置詞が気に入りました。

聖書の英語版を見ても、Inからはじまりますし、今日は、前置詞を置いて、過ごそうかな。

素敵な一日になりますように。

美しい明日へ心を込めて歌っています。

洋司