注文していた、IBRAHIM MAALOUFのCDが届き、嬉しく聞いているところ。
レバノンのトランペッター。
音も聞けるサイト→ http://amelianchant.blog71.fc2.com/blog-entry-106.html
以前、小峰倫明さんの絵画について、日本人らしい、というようなことをここに書いていたら、
海外にお住まいの、ご恩ある方が、ふとそれを読んでくださり、これを教えてくださいました。
とっても中東な感じがするなぁ、と思ったら、レバノンのトランペッター、ということで、
その体に染み込んでるものが、自然に出てくるというのは、わかるわけですが、
それにしても、ここまで、それを表現できるようになるためには、当然、相当の勉強も必要でしょう。
その両方があってこその、この素晴しさ。
アルバムを聞いていたら、マイケル・ジャクソンの「THEY DON'T CARE ABOUT US」もやってます。
この曲、元々、中東っぽい匂いがするなぁ、と思ってました。
つながるところがあるのかもしれませんね。
僕らが、日本人だからといって、誰でも、能が舞えるわけではないし、お侍でもない。
でも、僕らの見た目も動きも、外国の人から見ると、とっても日本人らしい。
それを、意識的にやって、しかも、とっても自然に、芸術の域に高める、というのは、並大抵のことではない、という感じ。
MAALOUFの、意図的なところと、無意識のところは、僕などには、わかりませんが、
聞いていて、とっても嬉しく、気持ちが良いんです。
マイルスは、「スケッチ・オブ・スペイン」を作った直後、「フラメンコは我々のブルースのスペイン版だ」と語ったそうですが、それと似たような、人が持っている、根源的な心揺さ振られるものに触れるような感じでしょうか。
こういうのは、子供の頃にNHKの「シルクロード」を見て、心揺さ振られた世代、というところも関係あるかもしれません。
そして、このずっと憧れる本物感が、嬉しいのかな。
エルヴィスのゴスペルを聞いても、同じような気持ち良さがあります。
今日は、このあと、その、小峰倫明さん、伊藤銀次さんと会って、「えとうた」次回の打ち合わせ。
なにか、ヒントを得たような気がします。
今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。
洋司
追伸。明日は、新宿でYoNaGaのライブ。是非、応援においでください。
■2013年6月9日(日)
タイトル:無×垢
日程:2013年6月9日(日)
会場:新宿SUN FACE
開場18:30 開演19:00
前売¥3.000 当日¥3.500 1D別
出演:Dusty & Black tie/dibs~利華一人~/電動シファカ/YoNaGa
入場順/チケット販売:1/SUNFACE店頭販売(15:30~23:30)
2/SUNFACE電話予約・出演者予約
※予約引換は当日会場受付にて18:00からおこないます
会場問:新宿SUNFACE/03-3359-2133
主催:クールドロワ