大瀧詠一さんのラジオ番組「アメリカン・ポップス伝」、毎日夜中の12時から、楽しみに聞いてます。

先週、同じ時間に、パート2の再放送があり、今週は、パート3になってます。

パート1で、エルヴィスの登場を取り上げて、その後も、エルヴィスを軸にお話は進み、エルヴィスが軍隊に入ってから、ロックンロールは衰退、それ以降のアメリカのポップスと、とってもわかりやすく展開していて、貴重でナイスな音源も聞けるし、真夜中、興奮しながら、聞いています。

で、番組が終わったら、ラジオからはすぐ、クラシックが流れて、いいなぁ、と思って聞いてると、落語がはじまり、面白いんですよね。

すっかり、夜更かしになってしまいました。

昨日、聞いたお話は、「転宅」と「隣の桜」。

「転宅」は、泥棒が、ある女の人の家に入るんですが、その女の人が、泥棒を、見事にだましていくお話。

「隣の桜」は、時期もあってて、桜の花が目に浮かぶようですし、上方落語で、お囃子があって、にぎやかでした。

今、三崎におられる、ミサキプレッソの藤沢さんから、昔、落語のCDをたくさんお借りしてたことがあって、当時、よく聞きました。

そうしてると、それを知ったレコード会社の方が、貴重なビデオのセットをくださったり、

自分で、寄席を聞きに出かけたりもしたものでした。

どれも、パワフルです。

圧倒的で、笑い、感動、もう、ふぬけのようになるのでした。

僕など、話下手がずっと、コンプレックスといいますか、そんないいものですらない、目も当てられないようなことで、お話が上手な人には、あこがれますし、いつかは自分も、と思ったりします。

まずは、大きい声で、というところで、つまずいたりしますから、これからも気をつけたいです。

落語を聞いて、楽しいんですが、行き着くところは、自分の反省、なんですよね。

今日も、ラジオの収録などあります。

元気一杯、がんばってきたいと思います。

今日も素敵な一日になりますように。

美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司