見猿、聞か猿、言わ猿は、
物心つくころは、悪事を見たり聞いたり言ったりせず、
素直な心で成長せよ、というような意味があって、
中国の故事に由来し、源流を古代エジプトにも、
見ることができるそうです。

それは、一旦おくとして、
感覚というもの、ほかに、嗅覚と、触覚、
さらに、第六感など、あると思えば、
つい、それらの猿にも、会いたくなるのでした。

嗅が猿、触れ猿、そして、ピンとこ猿。

見猿~は、元々、子猿の姿だそうですから、
ピンとこ猿も、ピンと子猿で、良いでしょう。
何もピンとくることがなく、ぽーっとしてる子猿、
なかなか、かわいいですね。

さびしがら猿、というのは、いかがですか。
すごい柄の服を着た、寂しがりの猿。
猿なのに、ヒョウ柄など着て、
周りから突っ込まれている、など。

いずれにせよ、これらの猿は、本当は猿ではなく、
人、しかも、自分のことかもしれない、と思えるところ、
キュンとしてしまいます。

おでことあごを、同時にかく猿を、見たことありますか?
猿といえば、あのポーズ、というぐらい、猿っぽいポーズですが、
猿が、そうしてるところより、猿の真似をしてる人が、
そうしてる場面のほうが、見る機会は、圧倒的に、多い気がします。

そんな久保田洋司、本日は、The東南西北の新作のマスタリングに、
出かけます。

ブックレットのデザインも、確認修正が進み、いよいよ完成間近。

チャラ男風に言えば、完成マジちけぇ、でしょうか。

The東南西北「re-flight」ご期待ください。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司