昨日は、下北沢の風知空知に、
伊藤銀次さん、黒沢秀樹さんのユニットuncle-jamの、
ライブを見に行きました。

見に行ったというより、パーティーに参加しに行ったという感じですね。

uncle-jamは、先週一週間、毎日、
NHK BS-1の生放送「エルムンド」で演奏されてましたから、
もう、ますます、息の合ったハーモニーやアンサンブルを楽しめましたよ。

お二人とも、今年、すでにソロ活動のほうも活発ですし、
それもあってか、銀次さんの美しく荒くれたロックンローラーな感じ、
黒沢くんの、丁寧で、天までも届くようなきれいな声と笑顔、
言えば、きっちり別の個性が、がっちり手を結び合ってる、
ぐっとパワーアップした、uncle-jamでした。

思えば、昨年3月、大震災直後、三崎で、
uncle-jamともご一緒して、寒い駐車場での演奏会で、
皆、どうしたらいいか、よくわからずに、不安でいたような時に、
思いを共有すること、歌ってゆくこと、なにか、わからないながらも、
少し、安心できた場面がありました。

それから、何度も、銀次さん、黒沢くん、とご一緒し、
もう、あれから一年になろうとしているのでした。

その時、すぐに現地災害医療に飛ばれた、
三崎の来田先生がおっしゃってた、その「思いを共有すること」や、
「必要なものは、日々変わっている」という言葉に、心動かされ、
uncle-jamの、優しくも力強い音楽に、ふっと救われながら、
僕なども、過ごしてた気がします。

昨日も、素晴しいステージでしたよ。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司