ファンクラブ用の会報の編集を、
先月末から、少しずつやってて、
やっと完成というところ。

ライブのリポートや、コラム、小説、歌壇、占い、
手書きの書簡、4コママンガもあって、
新聞みたいな、作り。
下手だけど、もう、とにかく書いてるんです。

マンガといえば、伊藤銀次さんからお借りしてる、
手塚治虫の「ルードウィヒ・B」、下巻の途中まで、
進みました。

寝る前に、ちょっとずつ楽しく読んでます。

国王ルイ16世は、こっそり、
オーストリアやプロイセン、その他、
外国をけしかけてフランスをわざと攻撃させて、
パリを占領させ、革命派を、
一気につぶしてしまおうと企んだ。

そんなあたり。

宮殿やら、登場人物の衣装やら、
軍隊やら、森の中の風景やら、
絵も細かく描かれてて、その筆遣いの細部まで、
見逃さないように、見ていたい感じです。

僕の、4コママンガも、たまに、
ビアズリーを真似したような、アールヌーボーの、
点々やら繊毛みたいなものを意識して、
描いてみたいすることがあるんですが、
ほとんどは、丸描いてちょん、っていう、
主人公の顔だけ、みたいなものですから、
今は、「ルードウィヒ・B」の絵にも、だいぶしびれてますよ。

と思って、ふと、自分の古い4コマなど、
眺めてみますと、好きなものも、いくつか。

ガリバーみたいに、いわゆる「小人の島」に漂着した主人公。

だが、「小人」が小さすぎて、気がつかないのであった。

「小人」のほうも、主人公が、大きすぎて、気がつかないのであった。


すももももももももももも。

つまり、
李(すもも)も、
桃(もも)も、
藻(も)も、
腿(もも)も、

だから、何と言うこともないわけですが、
なんだか、好きなことでした。

万葉集の歌からヒントを得て、

いつもこの時間鳴く鹿が今日は鳴かない。

さては、共寝の相手が見つかったか。

よかったよかった。

鹿、涙をこらえているのであった。

なども、僕としては、傑作なんですけどね。

ま、いいか。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司