今朝のめざましテレビで、
声優の永井一郎さんの特集がありました。

80歳になられる、と。
その若々しさに、びっくりしました。

同時に、波平が、54歳と知り、意外と若いんだと、
これにも、なにか、びっくりしたようなことです。

「然様(さよう)」と、いう波平の、言葉づかい、
素敵ですね。

「その通り・そのよう」の意の丁寧語。
相手の言った事や自分の思い出した事を肯定する気持ちを表す。
「そうです」の老人語。

小学生(カツオ)の問いかけにも、
「然様」と、答える。

いつも丁寧に、人と接する、というのは、
見習いたいところです。

永井一郎さんは、波平のような暮らしを心がけておられる、と。
タクシーには、なるべく乗らず、よく歩かれるんだそうです。

ご自宅には、音楽練習室があって、
そこで、いつも、大きい声で歌を歌われる、と。

今朝のテレビでも、その様子が映っていましたが、
本当に、良く声がお出になってて、
それも、あの若々しさを保つ秘訣なのだろうな、
と思いました。

波平、54歳、というと、僕と、10歳しか違わないし、
一瞬、同世代と思えたんです。

子供の頃は、2つ違うと、もうだいぶ違う気がしたものですが、
同世代と意識する感覚は、
自分の年齢によっても、どの層に位置するかで、
だんだん、変わってくるんでしょうね。

昔は、
自分が、サザエさんより、年上になったのか、と、
びっくりする、というのは、
子供の頃から、サザエさんを見て、大人になった者の、
お決まりのフレーズみたいなところがありましたが、
そう話してた人たちも、もう、波平レベルかもしれませんね。

番組がずっと続いてることや、いろんなこと、
あわせて、すごいことですね。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司