やっぱり、かっこつけますね。

夜、ジョギングをしていますが、
まわりに、誰もいないときの走り方と、
誰か、すれ違うような人がいらっしゃるようなときの走り方と、
絶対、違う気がするんです。

普段、たまに、普通に道を歩いてるときに、
ジョギングをしてる人を見かけることがあって、
僕など、自分でジョギングをするもんですから、
ちょっと、その人たちを、意識して見るようなところも、
あると思うんですが、
それでも、ちらっと見るぐらいです。

意識しなかったら、もう、景色の一部で、
さっと、通り過ぎるでしょう。

そういう者であると思っていながらも、
自分で走ってると、もう、
まわりから、注目を浴びてるような気になって、
かっこつけて走ってるんですね。

握った手の指、人差し指と中指を伸ばして走ると、
スピードが出るんだ、と、
小学生のとき、上級生が、かっこつけて言ってたのを、
覚えています。

しかも、走るときに、「シュッシュッ」みたいに、
ボクサーみたいに、いいながら走ると、かっこいい、とか、
あとは、
ここにも、よく出てきますが、
「忍術・手品の秘密」だったか、
「忍者入門」だったか、
そういうのを読みますと、
息を、ハッハッハッと、3回ずつ、吸ったり吐いたりすると、
疲れずに、走ることが出来るんだ、とか、書いてあったわけです。

もう、そんな、小学生のときに覚えた、
かっこつけて走る走り方を、
今も、しているのでした。

いったい、僕は、忍者になりたいんでしょうか。

忍者ヨットリくん。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司