今朝は、MJQ。
モダン・ジャズ・カルテットの「ラスト・コンサート・セカンド」のレコードを聞いています。

尾道、ANDYのマスターから、いただいたレコードです。

MJQは、1974年、
このコンサートの後、一度解散しますが、
1981年に再結成。

なんといっても、ミルト・ジャクソンのヴァイブが特徴ですが、
ジョン・ルイスのクラシックっぽいピアノや、
パーシー・ヒースのねばるような元気なベースもかっこいいです。

ふと、目を閉じれば、ANDYでコーヒーか、バーボンを飲んでるような気分。

ANDYで、ほんとうにバーボンを、楽しんで飲むようになったのは、
僕は、最近のことかもしれません。

なにを飲んだらいいのか、わからないから、じょじょに、
マスターに、こんな気分のときはどうしましょう、などと、お聞きしながら、飲むうちに、だんだん、それぞれの味や香りの違いがわかったり、どんないきさつでできたバーボンなのか、というようなお話をマスターが話してくださったり。

で、そのときお店でかかっていたレコードを、もっと聞いてみたくなって、レコード店に買いに行ったり。

レコードなんて、今は、中古盤ですから、見つかるもの見つからないものがあり、またこれも、出会いなんです。

MJQの「ラスト・コンサート・セカンド」は、
2枚組みの「ラスト・コンサート」に収録されていない曲で構成されています。

ANDYには、2枚組みがあるからと、マスターがこれを、僕にくださったんですが、収録曲が、違うわけです。

今なら、CDで、その時のライブの完全版が、手に入ります。

でも、この「セカンド」だけでも、レコードとして、とってもいい一枚だと思います。

今朝、すでに、3回目を聞いています。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司